あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

愛国無罪

2005-04-11 11:47:52 | Diary_7
最近中国で大規模な反日デモが行われているようだ。日本大使館を始め、あらゆる「日本製」が破壊されているらしい。そしてその破壊活動を「愛国無罪」として正当化しているようだ。言ってる本人たちは気づいているのだろうか?仮に「愛国無罪」が良いのならば、彼らの反日バッシングの根拠である「日本帝国」「植民地支配」なんてものが全て「愛国無罪」で許されてしまうのでは…。言ってることと、やってることがこうも乖離するとねぇ…。日本の常任理事国入りも反対しているが、その根拠が戦争犯罪だそうだが、「じゃあチベット問題は?」と切り返したくなるし。

中国でも韓国でもエキセントリックに「反日」するやつって、戦争とはなんの関係もない若者世代だったりする。しかも今回のデモを見てもそうだが、日本企業・日本製品が大量に出回ってる地域・積極誘致している地域で起こる。そしてインタビューなんかで「好きなもの」が日本製品・日本文化なんて言ってたりする。

そんな「反日若者」は結局のところ「日本のことをどう思っているんだ?」。好きなものも嫌いなものも日本では、自己矛盾に陥ってやしないかね。そのへんの矛盾をどうやって解決しているのだろう。一度テレビでで見た街頭インタビューでは「日本は嫌いだが、日本製品は好き」ってのがあったけど人間ってそこまで割り切れるのかなぁ。

反日若者は日本にどうしてほしいのかね?俺の予想では「日本が消滅しないかぎり何をしても無駄」な気がするけど。謝っても無駄ならば、残された方法は相手の考えを変えるしかないと思われる。

アメリカのハリウッド映画ってのは世界戦略で、映画を通じて親米になってもらおうという意図があるらしい。そういうわけで映画を昔から積極的に輸出していたのだ。そんな「儲かって新米」という作戦は成功しているように見受けられる。日本もマネすればいい。日本の持っているコンテンツといえば「アニメ・マンガ」でしょう。

今度外務省がODAを使って、各国のテレビ局に日本アニメの購入を支援することを検討しているようだ。いつも日本の国益の足を引っ張る「害務省」が今回はいい案だしてるじゃん。問題はいくら使うかだけどね。なんか新聞記事を読んでいると、買い叩こうとしているようにも見えるところがちょっと気になる。