あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

ネットサーフィン

2005-04-04 23:52:07 | Diary_7
「ネットサーフィン」。10年前はもっともエッジな言葉だったが、今や使う人もめったにいない死語になっている。よくよく考えてみると、webを見て回るというはっきり言って「どうでもいい行為」にカッコ良さげな固有名詞をつけただけだったんだよなぁ。「テレビサーフィン」なんて言葉を想像してみると、その実態の情けなさが良く分かる。

そんな「ネットサーフィン」をして発見したニュースをピックアップしておく。

ソフ倫がロリ規制のために5頭身以下のキャラクターを制限:

ロリ規制のためっていうのは分からんでもないんだが…。「女子高」を規制しても「女子校」で逃げるし、伝家の宝刀「これは18歳です」を使われると何も言えなくなるし。しかし実際に明文化するとすごくしょっぱい印象を受けるな。ま、こんなことしても「メディ倫」という組織があるところからして、ザル組織のザル規制に過ぎないしな。いくらでも逃げ道はあるんだろう。とりあえず何故「5頭身」なのかは気になる。どうやって決めたんだろう?

秋篠宮佳子さまが初優勝、東京のフィギュア大会で:

内容は正直どうでも良いんだが、この記事の敬語表現がすごく気になった。YOMIURI-ON-LINEの記事なんだが、ざっと見て、

優勝された
芸術点でも高い評価を受けられた
母の紀子さまに駆け寄り、うれしそうに示された
今年は1階級上の1級に進まれた

俺はテレビとかでアナウンサーがしゃべる敬語にもかなり違和感を感じているのだが、文章で見るとさらに違和感を感じる。今回の文章では「うれしそうに示された」が特に気持ち悪い。皇室を敬うのは大変けっこうなことだと思うけど、無駄な敬語は必要ないんではと思う。英国王室とかローマ教皇とかの記事と同じレベルの表現でいいじゃん。

小ネタ:

「ゲシュタルト崩壊」の意味を知った。これって心理学用語だったんだね。意味は

全体性を失って、個別のみを認識するようになること。たとえば、1つの文字をずっと見ていると、意味のない線の集合に思えてくるのが、ゲシュタルト崩壊の例である。

ゴツイ名前の割には言ってることか大したことないと感じた。この他にも探せばいろいろと「聞いたことあるけど意味を知らない用語」ってあるんだろうな。でもこれ同様に意味を知るとガッカリってパターンが多そう。

フェラーリ喪章をつけて失速。個人的には非常にうれしい。あとルノーとトヨタがマジで速いな。それはいいんだけど、アロンソがドライバーズトップってのが気に入らねぇ。アロンソが嫌いなわけじゃないんだけど、なんかイヤなんだよねぇ。

こんなところかな。ネットって便利で面白いね。