関西学院会館
今年最後の講座が、関西学院会館で神戸大学の滝川好夫教授の「経済展望Ⅱ」の演題で実施されました。
現状の問題点の本質は何処にあるのか、新聞などの経済情報はどのように見ればいいか、など難しい内容を
わかりやすく説明いただきました。 生産、労働、分配の経済要素の中で現状は今までになかった、分配に
手をつけて問題解決を図ろうとしていること。 失業の問題はミスマッチが真の問題であること。
本質的な問題はデフレが行き過ぎていること、このことにより生産が大変な疲弊状況にあることなどにより
日本の潜在的生産力が危機的な状況、FTAの対応が立ち遅れており競争力が維持できないことなどなど、
沢山の客観的なデーターに基づいて教えていただきました。
滝川教授のセミナー 忘年会 80名余の参加
阪神シニアーカレッジのOBの、<マジッククラブ>の方々がマジックを披露してくださいました。
みなさんよく知っているメンバーです。 だんだんと腕を上げていらっしゃいます。すばらしいです。!!!
関西学院のキャンバスを訪ねてみました。 元気そうな若い人を見ると気持ちがよくなります。
子供たちも元気に運動していました。 昨日のニュースで体力低下が問題になっていましたが。・・・・・
やはり野球が人気あるのでしょうか。 背中には”諦めは最大の敵である” 仁川 阪急甲東園
ikゼミの講座の中でも最も楽しいテーマ、先生も軽妙にみんなの心を惹きつけてすばらしかったです。
これからは座学だけでなく生活に直結したテーマ、皆でワークする喜びに出来ればいいと思います。
”知らなかったことを知る”、”出来なかったことが出来るようになる”、確かに大切なことですが、これからは
”今まで出来たことが、出来なくなる”、このことにも注意、問題解決しなくてはいけないでしょう。
生活力の向上、知恵を使って問題を解決すること、大量生産された商品は、子供から老人まで同じものを
使うようになっています。 使い方で工夫するようにつくられています。 このことに気がつかなければ、うまく
生活できません。 上手に、賢く使う方法を身につけること、こんな講座があってもいいのではないでしょうか。