楽しまなくちゃー!!! "Carpe Diem !"

趣味の陶芸、写真、園芸、ボーイとの交遊

ikゼミの課外講座、忘年会が関西学院会館でありました。

2010年12月17日 | 日記

                                           関西学院会館


   今年最後の講座が、関西学院会館で神戸大学の滝川好夫教授の「経済展望Ⅱ」の演題で実施されました。

   現状の問題点の本質は何処にあるのか、新聞などの経済情報はどのように見ればいいか、など難しい内容を

   わかりやすく説明いただきました。  生産、労働、分配の経済要素の中で現状は今までになかった、分配に

   手をつけて問題解決を図ろうとしていること。        失業の問題はミスマッチが真の問題であること。

   本質的な問題はデフレが行き過ぎていること、このことにより生産が大変な疲弊状況にあることなどにより

   日本の潜在的生産力が危機的な状況、FTAの対応が立ち遅れており競争力が維持できないことなどなど、

   沢山の客観的なデーターに基づいて教えていただきました。

   

           滝川教授のセミナー                     忘年会 80名余の参加


  阪神シニアーカレッジのOBの、<マジッククラブ>の方々がマジックを披露してくださいました。



  みなさんよく知っているメンバーです。   だんだんと腕を上げていらっしゃいます。すばらしいです。!!!


  関西学院のキャンバスを訪ねてみました。  元気そうな若い人を見ると気持ちがよくなります。
 


 子供たちも元気に運動していました。  昨日のニュースで体力低下が問題になっていましたが。・・・・・
 
  やはり野球が人気あるのでしょうか。       背中には”諦めは最大の敵である”           仁川      阪急甲東園
 

    ikゼミの講座の中でも最も楽しいテーマ、先生も軽妙にみんなの心を惹きつけてすばらしかったです。

    これからは座学だけでなく生活に直結したテーマ、皆でワークする喜びに出来ればいいと思います。

    ”知らなかったことを知る”、”出来なかったことが出来るようになる”、確かに大切なことですが、これからは

    ”今まで出来たことが、出来なくなる”、このことにも注意、問題解決しなくてはいけないでしょう。

    生活力の向上、知恵を使って問題を解決すること、大量生産された商品は、子供から老人まで同じものを

    使うようになっています。  使い方で工夫するようにつくられています。 このことに気がつかなければ、うまく

    生活できません。  上手に、賢く使う方法を身につけること、こんな講座があってもいいのではないでしょうか。