楽しまなくちゃー!!! "Carpe Diem !"

趣味の陶芸、写真、園芸、ボーイとの交遊

よき年をお迎えください

2016年12月31日 | 日記

よいお年をお迎えください (甲山)

中山寺・五重塔・ライトアップされました

なす紺がオレンジをバックにきれいに映えます

いつもの散歩道から今年最後の五重塔・ライトアップ

問い合わせしたところまだ試験点灯中とのこと、今日はなんとか間に合いました

来年の3月30日、4月2日に落慶法要をとりおこなうとのことです

初詣にボーイの家族といっしょに楽しみに出かけてみましょう

 

ボーイのmamaとvivaにおそろいでおしゃれなコートをPresentしました

HDでお土産に鶏の干支をもらって玄関にかざりました

 

 来年も元気で楽しみましょう

 除夜の鐘の撞き方は、「旧年中に 107回、新年になってから 1回」という具合に撞くそうです。

これは、旧年中に撞く鐘で旧年中の煩悩が去ったことを表し、新年の 1回は新しい年が

煩悩に煩わされることが無いように願うものだとか、ゆく年くる年TVでみてみましょう

 

 


中山寺五重塔・ライトアップ 陶芸作品

2016年12月31日 | 陶芸作品

  

中山寺の五重塔、右隅に多宝塔がライトアップされていますがすぐ左にある五重塔の

ライットアップが見られません、先日来見えたのですが 明日大みそかには正式な

ライトアップが見られること期待します

いつもの散歩道からの大阪平野の夜景です、年末で空気もきれいで梅田の観覧車、南港の赤い橋

東の方にはアベノハルカスがよく見えます、明日再度ライトアップ撮ってコノ写真更新しましよう


今年最後の陶芸作品です、土にこだわっています

信楽黒土にごくごく薄くガイロメマット施釉

焼き締め風にわずかに艶グラデーション

イメージ通りに庭の水仙・お気に入りです

本備前土(Fe3%)に少々のMg加工処理で還元焼き締めで変化を期待しました

電気窯での焼成には合成備前土(Fe6%)の方が色合いが濃く出て雰囲気があります

黒土、備前土とも電気窯では単純な仕上がりになってしまいます、変化をつける方法を

模索しています。作成中の備前土の銅鐸の仕上げにはベンガラをCMC水で部分掛け

して松灰、樫灰をスプレーで吹き付けて思い切り変化雰囲気を出したいと思います

 

冬休みになってボーイが遊びに来てくれます、初めての一人お泊りです

ダーツを用意して遊びます、投げ方のコツがあるようです、

野球投げは危険、手首だけで静かに投げます大丈夫でしょうか

図書館で二人合わせて10冊の本を借りてきました

クイズを出されました「おもての背中にぴったりとくっついている物はなにですか」

”うらです” この素直な気持ち、考え方を大切にしたいものです

 

「母の遺作 来年の干支は丁酉」

長年に亘って年ごとに母からもらった遺作の干支色紙、

趣味の木目込み人形つくりの傍ら作ったものです(和紙)

家族の絆をつなぐもの、いつまでも大切に残っていくもの頑張って作っていきたいものです

父の残した陶芸、鎌倉彫仏像、書道掛け軸、盆栽とてもとても追いけないこと、いまさら

ながら仕事とともに”趣味なら本気で”こころにしみます、来春は父の13回忌改めて感謝です

これら父の作品と母の人形作品のアルバム”Memories”を以前つくりましたが今頃になって

この干支作品が抜けていたこと気が付きました、いずれまたフォトアルバム作りましょう

 

 


競馬を楽しんで撮りました 阪神カップ

2016年12月28日 | お出かけ写真

阪神カップ マルチターフビジョン・ゴールの手前

阪神競馬場はその昔、ゴルフ場でもあったと内馬場にあったショートコースでプレイした

人にきいたことがあります ショートコースのゴルフ場としては名門クラブだったそうです

’91年に完成したスタンドが地上3階・高さ17.2mから地下1階、地上7階・高さ39.9mに

大変容し、パドックもスタンドと融合し一体となりドーム状の大屋根で覆われるようになりました

’95年の阪神大震災でで壊滅的被害を受け、パドックの屋根が大きく傾き、芝、ダートコースにも

ひびが入り無事であった厩舎地区を被災者の避難場所として使用されたのは記憶の残っています

再建後、施設は更に立派になり、パドックは屋根付き、自由席もガラス張り、食堂もとても

きれいでもちろん子供用の施設も抜かることはなく家族で楽しめるようになりました

桜花賞はなんとしてもみのがせないみんなの楽しみになっていることでしょう

12・24クリスマスサービスでしょうか、きれいで優雅で楽しい気持ちになります

1986年に設置されたターフビジョンが2009年冬に新しく生まれ変わり高さ11.2m、

幅46.4mの高画質で鮮明なハイビジョン対応となり、迫力満点の美しい映像を楽しめます

Aシート(アペックスシート) スタンド4階 1134席禁煙 2,300円

Bシート(ボナンザシート) スタンド4階 560席禁煙 2,000円

Cシート スタンド5階 680席禁煙 1,300円 4階 574席禁煙 1,500円

車椅子専用指定席 5階Cシート内 4席禁煙 1,300円

いつも指定席は満席で大人気のようです、一般席でも十分楽しめます 

30分ごとのレース、パドックで準備からレースの結果までいろいろな情報が分かります 

 

パッドク最後の一周は騎手が馬に乗ってパッドックからコースに向かいます・6R:武豊騎手先頭 です

写真を撮るのはやはりパッドクが一番お気に入りです、いろいろな表情や動きがが

レンズを通して見られます、馬の調子などはわかりませんが期待がふくらむところです 

この日は武豊騎手の追っかけをきめて撮って、投票しました 11R:阪神カップ

阪神競馬場パドックですごく気に入った騎手を見つけすぐにコースで追っかけました

5R:みごとに一着です、投票はしていませんでしたが単勝で5倍でした

武豊騎手をパドックから送り出したとすぐにレースで追っかけました

6R:写真だけの応援では申し訳ないと投票しましたが残念ながら3着・・・・ 

そのあとも武豊騎手の追っかけでパドックとレースの追っかけです、投票しましたが残念ながら

成果にはつながらず、しかし応援しながら写真を撮るのも楽しいものです、狙いが定まります

馬の体重は500kg程度なので、1本の細い脚に100kg以上の体重を支えていることになります

その脚で時速70km/hの速度で走るので負担は大変なものでしょう 、細いです、力強いです・・・

今回理解できました、 優勝馬の記念撮影が行われる場所、それが「ウイナーズサークル」です

 8R:優勝した競走馬の晴れ姿を関係者が囲み、騎手がファンのサインにこたえています

11R:阪神カップ 武豊騎手4着

出走まじかで一頭の馬が他の馬にけられて出走取消と珍しいことがありました

 

 


古代ギリシャ展に行きました

2016年12月26日 | 日記

古代ギリシャ展

世界史の中でも特にBC時代、古代ローマ帝国、古代ギリシャの歴史がだいすきです

ヨーロッパ旅行では”すべての道はローマに通ずる”と歴史と文化を合わせて写真を

撮ってきましたがこのところいろいろな事情でなかなかでかけられませんでした

今回絶好のチャンスで古代ギリシャ展が神戸市立博物館であり、初日に出かけました

美術品の鑑賞だけでなく歴史を知る楽しみもあわせた興味深い内容になっています

さらに音声ガイドの市村正親さんの説明も歴史的感覚がありとても心地よい響きです

ギリシャは「芸術、哲学にはたけているがその分纏まりが悪い」小国家のままとなり、

大帝国・古代ローマに臣従するだけで、張り合える国家にはなれなかったとのかと

古代ローマ帝国の歴史をたどるたびに残念、気の毒になります、しかし現代の知的

創造の原点であることは間違いなく世界史を知るたびに理解が深まりRESPECTです

前回の2011年大英博物館展より圧倒的に多くの325点の美術品が歴史的背景を

8つの章に分けて説明展示されています、また特別にオリンピックの説明もあります

展示品は紀元前6500年ごろのものからあり、エジプトやメソポタミヤに

くらべると、ギリシャは新しいのではとの認識をあらためさせてくれました。 

第1章 古代ギリシャ世界のはじまり前6800年〜前2000年頃
          スベドス型女性像

第2章 ミノス文明 前3200年頃~前1100年頃
     漁夫のフレスコ画 牛頭形リュトン カマレス式噴形注水水差し

第3章  ミュケナイ文明前1600年頃~前1100年頃
第4章 幾何学様式〜アルカイック時代前900年頃~前480年
     アッティカ幾何学様式アンファラオ コレー像

第5章 クラシック時代前480年~前323年
第6章 古代オリンピック
第7章  マケドニア王国
     アレクサンドロス頭部

第8章 ヘレニズムとローマ 

いつものことですが写真撮影は禁止です ポストカードからスキャナーで加工しました

 

今回のポスター、入場券のメイン画像なんとも不可思議なアルカイックスマイル、

展示してある女、男像をみてやっとわかりました、口元笑み・不自然ですが・・・

オリンピックは紀元前776年にはじまったことの説明、2020に向けよきタイミングです

特に不思議に思ったことにたくさんの奴隷に実質的な労働をさせていたことには

まったくふれられていません、歴史的には興味あるところですが、ローマも同じでしょう

日本では弥生時代です、どの作品も完成されすぎてどのような人たちが作ったのでしょうか

1箇所でこれだけ古代ギリシャの歴史・文化・美術品を一気通貫にリアルで見れるのは、

本当に凄いことだと思います 、歴史の勉強かたがた会期中にもう一度観に行きます

ギリシャ人も見たことのない、ミケランジェロもびっくり最後のすごい展覧会です

ゆっくりと3hr観たのでお疲れ・館内喫茶で休憩です

常設展示には神戸・桜ヶ丘町出土銅鐸の展示があります

(陶芸で製作中の備前土・銅鐸のモデルです)

建物はS10年竣工で最後は東京銀行神戸支店として

使われていました、夜はライトアップされています

平成30年にリニューアル工事のためしばらくお休みです

 

神戸にもこんなところがあるのですね、今度ゆっくりと乙仲通りを散策しましょう

帰り道生田神社で今年の無事のお礼参りをしました,来年の干支は丁酉です

 

古代ギリシャ人のメンタリティ 「労働観と人間性」

     古代ギリシャ人の一般市民にとって「生きるために働く」「食べるために働く」

    「報酬をもらって働く」ことは不名誉なことでした

     彼らは普段何をしているのか??というとschole(スコレ)です

     暇な時間を謳歌する、自由な時間が文化的な生活に必要条件でした

     アリストテレスは”人間が人間であるためには労働ではなくscholeこそが重要”

     その暇の中で政治的な行為、学問、哲学をしていました”人間とは何だろう”

     ヒマを表すSholeが英語のSchoolの語源になっているのです(古代ギリシャのリアル)

 

 


北原白秋 五十音の原文調べ

2016年12月19日 | 日記

 

3年前から呼吸法のヨガを2回/月、今年から活舌の講座を1回/週受けています

コミニケーションツールとして苦手なところを改善したいつもりです

 講座のテキストに“北原白秋の五十音”という詩で毎週活舌練習しています

“あめんぼあかいなアイウエオ”からはじまって軽妙なリズムで発声します

ところで「ら」行がなんとなくこのここちよいテンポにそぐわないような感じがします

“らいちょうはさむかろラリルレロ”  <らいちょ>はさむかろになってしまいます

白秋もこの詩を作ったときに活舌練習に使われるとは思ってなかったのでは???

(あとで調べてみるともっともっと深い意味合いを持って作ったとのこと、申し訳なし)

気になって調べてみると“らいちょうさむかろラリルレロ”と「は」のないものがあります

これはテンポをくずさずいい感じです。しかしこれで本当にいいのかギモン、ギモン・・

思い立って丁寧に検索してみました、結果はかえってわからなくなってしまいました

   <Google検索で完全一致コマンド>  <Yahoo検索で完全一致コマンド>( “ ” )

”らいちょうさむかろらりるれろ” 44件           42件

“らいちょうさむかろらりるれろ”  48件         56件

最新のEdgeで検索すると「」    あり9件、    「は」なし77件

少々本気になって原本、原文を調べてみたい気分になりました。インターネット情報の正否は如何に。

信頼できる図書館サイト“レファレンス共同データーベース”を利用します

 

「北原白秋 五十音」で3件の文献を見つけました、掲載ページまで表示されています

白秋全集童謡集(岩波書店)25巻p335 白秋全集詩文評論 20巻 p269 35巻p198

北原白秋童謡集(弥生書房)p84

 

早速宝塚図書館にネット予約して3冊ともすぐに届きました。ドキドキで本を開きました。

 北原白秋 「五十音」 ら行

「原文」   雷鳥寒かろ、ラ、リ、ル、レ、ロ。

白秋自身の詩評が付記されています。学問のうたに組み込まれています

これは単に語呂を合わせるつもりで試みたのではない、各行の音の

本質そのものを子供におのづと歌い乍らにおぼえさしたいがためである。

 

「緑の触覚」詩文評論 北原白秋著 (大正12年2月号 婦人公論)全集No.20

これは芸術自由教育の見地から作した新風の童謡の一つである。これは昔の本質―――その一々の

含むところの色、声、味、香、触を五十音の各行に亘って、自分自身に先ず感覚の風味を

企てて見たものである。で、単なる語呂合わせのなぐさみから成ったものではない。

 

“終わりに感謝をこめて”

この白秋自身の書いた詩評をみてただ単に活舌のテキストでつかうことに申し訳ない

気持ちになります。これからは丁寧に気持ちを込めて発生練習しましょう。

今回の調べで改めて北原白秋の童謡にお世話になったこと知りました。

また立派な教育論を唱え実行した天才詩人です。童謡作品は千数百件あるそうです。

童謡集には54作の童謡が載っていますが、なつかしいものばかりです

赤い鳥小鳥、雨、揺りかごのうた、砂山、アメフリ、からたちの花、ペチカ、この道

待ちぼうけ、あわてて床屋・・・ うたをうたって思い出します、作曲も立派・・・

おもいがけずインターネット情報の正否のつもりが図書の検索、図書館の有効な利用

北原白秋の人物像にふれて懐かしい童謡の世界を少しのぞかせてもらいました。

またインターネットの情報が正確性に欠けること、自分で見分けること大切です。

正確性を見分けるためには時には原点を大切にてし変化を見極めましょう