さすが伊吹山は日本海側と太平洋側の気流のぶつかり合いで雪の山、、陽をあびてきれいな雪景色です。
先日来の大寒波で琵琶湖・湖北の山並みはきれいな雪景色が期待できそうでvivaを誘って京都から
大津まで湖西線でのR大廻りで車窓の雪景色を楽しみました。(京都発10.05)
好天に恵まれて 思ったほどには雪は残ってなくて2年前の時に比べると穏やかな雪景色です。
幼稚園の子供たちが元気に雪を楽しんでいるようです。
近江塩津で北陸本線に乗り継ぎすぐに余呉湖が見えます。先日写真クラブの撮影会がありましたが雪はなかったとのこと。
昨年北国街道の写真を撮った木之本をすぎ賤ヶ岳、長浜とおなじみです。 伊吹山を見ながら米原、ここからは東海道線です。
京都・湖西線 10.05発~近江塩津着1 1.01/11.05 北陸本線に乗り換えて米原・東海道本線
大津着 12.45(途中遅れ15分)ゴールで大廻りは終了です。 京都-大津 ¥200のミニミニ列車・車窓の旅
ここでいったん駅を出て通常の乗車に戻ります。再度大津から京都に向かいます。
東寺はなんと初めてのお参りです。いつも車窓から五重塔を眺めていただけなのでしょう。(真言宗総本山)
京の冬の旅「五重塔内部拝観、金堂、講堂」が行われていました。
東寺を象徴する五重塔、しかし歴史では何度となく火災など被害にあっています。現在の塔は1644年再建。
は
国宝・五重塔・55mh やはり五重塔の耐震構造が気になります。 ボランティアのガイドさんにいろいろ教えてもらいました。
芯柱は3本継、土台の上に設置、仏舎利はこの芯柱の最上部にあるとのこと(法隆寺など最下部が多いので驚きです)。
国宝・金堂と重文・講堂 中に入って仏像の迫力には圧倒されます。写真がなく残念です。
金堂: 東寺一山の本堂です。 ご本尊は薬師如来、向かって右に日光菩薩と左に月光菩薩が脇侍です。
講堂:ここは仏像の見方を理解するには最適な配置になっています。 写真を撮るようになって仏像の見方を
少々勉強しました。 ピラミッド型のランク付けとして如来(悟りを開いているので坐像、薄い衣)、
菩薩(いまだ修行中で立像)、明王(一代守り神として我々の守り)、郡(ご本尊をお守りする神)
中央が如来部(大日如来が中心)、向かって右が菩薩部(中央に金剛波羅蜜多菩薩)、左が明王部(中心に不動明王)、
全体の両側の端には毘沙門天、帝釈天、梵天、などの郡部がまもっています。それぞれ国宝とのことです。すごい!!
お守りに木彫りのサルとトリをおまいりしました。近々春には素晴らしいしだれ桜を観におまいりしましょう。