しばらくは外出もできないようなので思いつくままに手近な写真をUPします
生きていること 生活をしていることの知らせになればこそ!!!
「宝塚・神社巡り」
はじめは軽い散歩気分で息抜きをと始めた宝塚・神社巡りでしたが
途中から神社の由緒 村との関係 明治維新の神仏分離による変化
平成7年1.17の阪神大震災で大きな被害を受け現在の社殿に
再建された神社が多々あることが分かります
直に自分でみたこと感じたことを書いています
すべての神社を一回り見て回り宝塚市の成り立ちのもととになった
江戸時代の村と現在の神社との地理関連が何となく整理できました
宝塚市街地では今でも昔の村の名前が分かりやすく残っています
また神社と関連の深い「だんじり祭り」をみればよくわかります
2年ごとにだんじりパレードがあり末廣公園に大集合です 2012年撮影
宝塚市の成り立ちと産土神社(市街地)
摂津の国武庫郡の村を集合合併して1954年に宝塚市が成立
そのご1955年に長尾村と西谷村が編入され現在に至っています
江戸時代のそれぞれの村には[産土神社]があり現在につながっています
これらの神社を参拝しながら写真を撮りながら歴史観を楽しみます
産土神社とは
自分の生まれた土地に宿る
産土(うぶすな)の大神(おおかみ)さま
とお会いできる神社のことを指します
宝塚市街地・神社 〇自宅
三日続きの雨 明日からまた雨 今日だけの冬日
市街地・神社訪問で残っていた2社をお参りです
自宅から一番近い神社 阪神淡路大震災で大きな
被害を受けて氏子の皆さんで復興した神社です
宝塚学検定以来 昔の村の生活歴史を感じます
新興住宅地とかでお寺も神社もない高台からただ市街地を見渡して
生活している私にとってはこの歴史観はなんとも羨ましい限りです
口谷春日神社 (村社) 口谷村の産土神社
現在の「口谷」のだんじりがあります
買い物ついでに立ち寄ってみました
住宅にぐるーと囲まれた森の中です
ここではマスクを外して深呼吸いっぱい
平成7年1月17日阪神淡路大震災で損壊
すぐに平成8年に再建された拝殿です 氏子の力強大
(摂社) 松尾神社 住吉神社 白太夫社
阪神淡路大震災復興記念
この住宅街では「阪上」さんがたくさん見られます
元写真クラブの大先輩阪上さんもこのあたりです
口谷集落の案内板は姓名表記になっています
何と半数が“阪上”姓 なるほどです
八幡神社(中筋) (村社)旧河辺郡中筋村の産土神社
現在の「上中筋」のだんじりがあります
ここも阪神淡路大震災で大損壊にあったところです
震災の翌日には恐る恐る鳥居の前を通り抜けました
本殿は国の重要文化財 歴史的な建造物です
一間社隅木入春日造 正面軒等破風付 檜皮葺
平成8年に全体が再建されました
本殿 覆屋 拝殿
(摂社) 九頭竜神社 厄神社
阪神淡路大震災復興記念
先日のお詣りの天日神社と同じように阪神淡路大震災で大被害を
受けた二つの神社では当時の大変だったこといろいろ思い出しました
現在の困難も何とか復興復活に向けてと祈るばかりです
これで宝塚市街地神社は終わり次は西谷地区神社です
興味ある素戔嗚神社(2社)はブログに書いています
https://blog.goo.ne.jp/matsuura764/s/%E9%AB%98%E5%8F%B8
西野素戔嗚神社 2017.11参拝
高司素戔嗚神社 (村社)蔵人村産土神社 2017.11参拝
兵庫県指定文化財
一間社流造 柿葺
旧川辺郡蔵人村の村社で宝塚市の南部、武庫川の西堤に在ります
武庫川は「暴れ川」「摂津の人取り川」と伝えられ、古くから氾濫を繰り返し、
阪神間に幾多の災害をもたらしてきた。また、浸食堆積作用によって天井川となり、
一旦大雨になると砂礫や大石を運ぶ暴れ川であった 。武庫川の氾濫で甚大な被害を
受けていた村人が、荒ぶる武庫川を鎮めるため祀ったといわれています