楽しまなくちゃー!!! "Carpe Diem !"

趣味の陶芸、写真、園芸、ボーイとの交遊

写真クラブの撮影会で明日香に行きました。

2014年09月26日 | 写真・撮影会

 明日香村 稲淵地区の棚田(日本の棚田百選 "神奈備の郷")の彼岸花、案山子など風景の撮影会に行きました。

彼岸祭り、コンテスト投票が終わって平日にもかかわらず、カメラマンがたくさん押しかけていました。

皆さん三脚をもって大きなリュックを背負ってかなりの重装備で驚きました。風景写真は大変なんですね。

 美しい棚田は日本棚田百選に選ばれています。 田んぼのあぜ道に彼岸花が群生しています。

当日の新聞記事に亀岡の彼岸花のことが出ていました。   彼岸花はもともとモグラや

野鼠からあぜ道を守るために明治時代に植えられ徐々に広がっていったとのことです。

お遊びで上記の2枚をコラージュしてみました。 このように撮れればいいのですが。

 

  群生に圧倒されて個々の花はなかなか撮りにくい状況です。  夏の暑さに戻ったような天気で彼岸花の意味合いからも暑さ格別です。

 これほどたくさんが咲いていると”火事の迷信”や”毒の花”、あまり評判のよくないいわれが消されて写真にもてはやされるのでしょうか。

 個人的にはあまり好きな花ではないので、歌に出てくる曼珠沙華の呼び名のほうがいいですね。 だからいい写真が撮れないのかも・・・・・。

 

 美しい棚田沿いに点在する案山子は明日香村の牧歌的な風景にマッチして心癒されます。 ”明日香村の加治屋”、”肩たたき”

  

今年のテーマは”童謡、唱歌、わらべ歌の物語”です。50-60基くらいあるようですが。 巨大な案山子は今年は”金太郎さん”です、。

 

   飛鳥川には神事の名残がありました。 明日香の歴史、調べてみたいものです

  


陶芸作品ができました。追加しました。

2014年09月17日 | 陶芸作品

マグカップ (95φ*70h)

信楽白土に萩土を少し練りこみました。 模様がはっきり出るように

押しつぶしで成形しました。少し大きめにviva用です。

仕上げは艶を少し出すために土灰釉薬を使用しました。

ヨーグルトカップ (90φ65h)

信楽白土に萩土を少し練りこみました。できるだけ薄く軽いイメージでさわやかに。

仕上げの釉薬はガイロメ・艶消し透明をごく薄く掛けました。

コースター(100mm□*10mmt)

陶芸の加飾技法のうちで三島手で萩土、沖縄土で化粧土の削り取りの練習を兼ね

てコースターを作ってみました。指導書にはカンナで削ると書いてありますが今回は

仕上げ用の金属ペーパーで丁寧に削ってみました。今度大皿に印花で化粧をする

ときに参考になります。化粧土の抜き取りも何とかできそうです。

 

 


北イタリア旅行・ストレーザ・マッジョーレ湖 (no.10)

2014年09月01日 | 海外旅行

マッジョレー湖の「イゾラ・ ベッラ島」  ボッロメオ宮殿と階段状のバロック庭園 (長さ300m 幅180mの 手のひらに乗るような小島)


島にはボッロメオ家のボッロメオ宮殿と階段状のバロック庭園(4 ~ 10月のみ開園)が存在し、イタリアバロック建築の傑作。

ボッロメオ家の カルロ3世が ” 妻への愛の証しとして ”建てたものですが、実際は 迎賓館として 自分のパワーを世間に見せ付ける 

恰好の道具となりました。また大理石と貝から造られたグロッタと呼ばれる地下に洞窟があり、グロッタは「グロテスク」という言葉の語源。

1797年にはナポレオン・ボナパルトも同島に逗留した。現在は観光地化されており、お土産店、レストラン、主要な見学施設となっている。

イギリスのチャールズ皇太子夫妻も新婚旅行で立ち寄ったとのこと。 残念ながら内部は全くの撮影禁止でせっかくの豪華な装飾品の数々

スタッコ装飾、フレスコ画、絵画、タペストリーなど それぞれの時代の頂点の作品で 華やかに彩られています。 

 17世紀の 技術の粋と芸術的エスプリを融合させた  豪華な宮殿の島の雰囲気が目で見ただけの記憶でしかないのは何とも残念。

小さな島に ” あらゆる イタリア文化の粋 ”が 凝縮していたことも 本当に 驚きでした ~! 

 

 ベスカトーリ島 ここにも宮殿があります。 (3つの島があります)   ベッラ島に10分くらいで到着です。

 

 巨大な木の門をくぐって園内に入るとすぐに白いクジャクの親子がお出迎えです。 

羽を広げて!! 追っかけてみましたが・・・・

   

 白いクジャクが羽を広げそうになっていますが、この島の紋章のユニコーン(一角獣)がいたるところに見えます。

 

階段式のバロックの庭園の表側です。庭園には 多種多様 エキゾチックな木々が生い茂り、優しい香りを漂わせる尖塔や人物像が林立して 

何やら 不思議の国に迷い込んだような気分 ・・・  裏側にも階段式の庭園があります。

  

 フランス様式のような幾何学模様の庭園          頂点にはユニコーンが、全体を見下ろしています。

 

 

  お土産物やさんが細い路地に立ち並んでいます。 昼食はチゃ-ルズ皇太子夫妻もたちよったレストランで、

細めのパスタ、とてもおいしかった。

   

 グロテスクを意識しているのでしょうか、なんとなくいつものお土産屋さんの通り、雰囲気とは違うような気がします。

   

  絵葉書も売っていない徹底した秘密主義??? 現在も使われているからでしょうか。 ストレザーの町に帰ります。

   

 狭い町ですが、いろいろな言葉が聞こえてきます。 ジェラートを食べてスーパーで食品のお土産を、皆さんおなじようなことです。

  

 夕食は自由行動でしたが、添乗員さんの計らいでピッツアを食べたいとのリクエストでおいしい店に出かけました。

  

 レジーナ・パレスホテル 最後の夜を迎えました。            ベッラ島のライトアップ、クロスフィルターで撮ってみました。

 

 朝早くミラノ空港に向かいます。 例によって帰りは雨に送られて。    フランクフルト空港、これからルフトハンザ航空でKIXに帰ります。

 「viva photo」 

今回の北イタリアの旅行は古いヨーロッパの歴史からはじまり、自然、文化など十分楽しめる内容でした。 特にイタリア人を夫に持つ若き

添乗員さんのやさしい説明、癒しの言葉が旅慣れたメンバー11名の皆さんにも大変喜ばれました。 ホテルも食事も申し分なく大満足です。 

写真の機材選択には事前に準備したつもりですが、自然のきれいな色合いを求めるとやはりフルサイズがいいのでしょう。 街歩きにはG1Xで

十分きれいな画像でA3拡大も問題なさそうです。 ともかくもトリミングなしでを心がけましたので、解像度には満足しています。

vivaも自分で場所選びを少々できるようになったのでしょう。 二人の目線が違うものを撮っている写真が少ししくらいは、あるようです。

 (blg使用写真:180枚)