「白鶴酒造資料館」
写真クラブの撮影会で”灘酒蔵巡り”にいきました、個人的には今回は写真を撮ることを
19951.17震災の当時との変わりようなど見つけられればいいと思ってでかけました
今回訪問する「白鶴」「菊正」そのほか「大関」などの酒造メーカーの生産復興の
お手伝いをしました、いまでは当時の状況だけはよく覚えていますが、現在の姿とは
なかなか重なりません 3ヶ月間はいろいろな工場、建物などの復興に奔走しました
今では何もなかったかのように立派な資料館ができて観光ルートになっています
この資料館は大正初期に建てられ昭和40年代中頃まで実際に清酒醸造に
使われていた本店壱号蔵を改造して開設されました
この資料館では等身大の人形が酒つくりの工程をわかりやすく説明されています
開放的な入口です、中には結構大きなプレゼーションルームもあります、おみやげ物お酒化粧品など
いろいろあります、ここでは名物のソフトクリームをいただきました、残念ながら奈良漬けはPass
酒つくりの工程が主体、酒つくりの道具が主体どちらの資料館も貴重なものばかりです
「菊正宗酒造記念館」
なつかしい・有名なCM ”きくまさ~~むね” をおもいだします
灘酒造蔵めぐり 観光ルートができていて外国の人もたくさんやってきます、きき酒も楽しんでいます
庭先の水車小屋、実際に動いています
旧 酒蔵記念館は阪神大震災で倒壊しましたが酒造道具や小道具はひとつづつ手作業で
丁寧に探し出しほとんどが無事で一部修復をして資料館に展示されています
内部構造の柱や梁には樹齢400年以上の材料が再利用で使われています
パネル展示がりっぱです、このような写真を撮りたいものですが、いまは工業化されて無理なことでしょう
ずーと前にコメを琵琶湖に沈めて保存しようとのはなしがありました、この条件を工業的に再現する
ために15℃保存のプラントの仕事をしたことをふと思い出します、今でも現役で使っているようです