伊吹山頂 (1.377m) 日本武尊
写真クラブの撮影会にバスツアーで伊吹山に行きました。 30年も前に子供の夏休みに来て以来であまり記憶に
ありません。 今回は花には少々早すぎたようで皆さん涼しい山頂でのゆっくりとくつろいでいる様子が印象的でした。
注文していたEFS10-15mmの超広角レンズが間に合ったので広い空と山を楽しむ人たちのスナップを撮りました。
山の天気は変わりやすく雲の動きを確認しながらほとんどEFS10mmの広角で大変気持ちのいい、気楽な撮り方が
できます。 ここでも親指AFがなかなか便利です。 ただAEをAF-ONに合わすかシャッターに合わすか迷いました。
思い切って広角(35mm換算16mm)に撮ってみました。 こんな写真がお気に入りです。
バスを降りて駐車場から西コースを歩きます。 思った以上に足元が石ころでトレキングシューズで来てよかった。
ところどころに花の説明がありますが肝心の花がありません。 花の写真は予定していないので気にはなりませんが。
伊吹山全体が石灰岩でできており、若狭湾と伊勢湾の間で本州で最も日本海側と太平洋側が接近して
いる地形的要素により特別な気候環境があるようで、大きな木は育ちにくく高山植物、花の宝庫です。
この石ころごろごろ道を杖をついたお年よりも元気にのぼっていきます。 がんばらなくちゃ!!
はるかかなたに琵琶湖が見えるはずですが、ガスがどんどん上がってきます。
やっと花の群生”シモツケソウ”に出会いました。 鹿から守るためにネットが張り巡らされています。
このあたりは花のきれいなところなのでしょうが、今回はあまり目立ちませんが緑がきれいです。
この見晴らしの良いところでお弁当タイム みなさん同じ弁当です。 眼下は濃尾平野でしょうか。
山頂はかなり涼しく快適です。 家族づれやお年寄りグループなどなど沢山の人が楽しんでいます。
とりあえず記念に撮っておきました。 (メタカラコウ、クガイソウ、ホタルブクロ)
カルスト地形の名残!!! 広角の威力で・・・
山頂で3HRを過ごした後、中山道の醒井の宿に向かいました。
ここは梅花藻(バイカモ)で有名なところです。
町の中を流れる地蔵川、今も人々の生活の一部になっています。 スイカ、ビールを冷やすとのこと。
バイカモは台風の影響か水かさが深く”白い小さな梅の花”は水中に沈んでいました。
今回はいろいろな場面を想定して広角、単焦点、マクロ、標準レンズを用意しましたが
ほとんどの写真を広角(36mm換算16mm)、少々単焦点レンズで撮りました。
今年は海外に行けそうにないのでこのような山風景の写真で我慢でしょうか・・・・・