古代2号 (100φ*220h)
筒形土偶
神奈川県横浜市稲荷山貝塚出土、縄文後期
縄文文化の芸術性を評価していた岡本太郎の
代表作、太陽の塔のモチーフだったとも?!
上記の埴輪をモチーフにして信楽赤土にベンガラを水に溶いて薄く吹きかけました
正面は樫灰と松灰を混ぜながら吹き付けです、最終仕上げはガイロメ釉です
古代3号 (145w*155h*70d)
「群馬県伊勢崎市内赤堀茶臼山古墳出土 埴輪 切妻造家」をモチーフにして
古代埴輪作品3点目です、備前土と赤土をまぜ合わせて加工しやすくしました
ベンガラは濃い目にスプレーして松灰で変化をつけました、雰囲気はgood!
最終仕上げにはやはりガイロメを少し多めに掛け艶の変化を期待しました
古代1号 (140w*210h) 前回投稿済
「備前風に再挑戦しました」
飾り炭入れ (酸化焼成) (220φ95h)
備前土にベンガラを吹きかけ雰囲気を盛り上げるために松灰をバラかけしました
思いがけずつやが出て前回のMgcl処理よりも備前風が出たのでは・自己満足です
縄文から古墳にかけてそれぞれの時代の発掘品をテーマづけするなら、
縄文時代は信仰、弥生時代は実用、古墳時代は権力といった感じでしょう
古代ロマンを感じるのは、古墳時代くらいまで(ときめき度、縄文:弥生:古墳=7:1:2)
古墳時代 縄文時代 弥生時代
知り合いの陶芸作家さんから釉薬とは違った土の色合いを勉強するように勧められて
埴輪モデルを思いつきました、それぞれの時代の土色をベンガラを水に溶いてスプレー
することによって変化をつけやすくなりました、仕上げ雰囲気はやはり灰が一番です
仕上げは出土品と違って素焼きではなく、陶芸作品らしくガイロメで軽く艶消しです
趣味の陶芸に使わせていただきました。ありがとうございました。ときめき 感謝!!