群鶏図
NHK BSプレミアムで大好きな伊藤若冲の特集を観ました。 4回の特集ですばらしい
内容でした。 絵に秘められた若冲の秘儀 思い、解説では単なる精微な絵画ではなく
宗教画の領域と説明されていました。
遠近法をカメラの望遠撮影の手法と同じであえて効果を小さくして、中心をはっきりさせず
全てのものを描きつくす、それは命あるものすべてを大切にすることの表現だそうです。
ともかく観ているだけできれいで、絶対的に美しさを追求していること感銘します。
少し見落としたのですが再放送が5/15(日)12.00-18.00にあるそうです。
江戸時代中期、華麗な色彩と細密描写で前代未聞の名作を残した画家・伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)。
今回、皇室の名宝として名高い代表作『動植綵絵(どうしょくさいえ)』全30幅の撮影をNHKが初めて許可された。
若冲はどのようにして、日本美術史上唯一無二といわれる色彩世界を生み出したのか。スーパーハイビジョンなど最先端の
機器を使って『動植綵絵』の驚異のテクニックを詳細に分析。さらには、86000個のマス目で描かれた謎の屏風絵や、
超絶技巧を駆使した水墨画まで、若冲の魅力の全貌を明らかにする。
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老松白鶏図 老松孔雀図 芙蓉双鶏図 南天雄鶏図
紫陽花双鶏図 紅葉小禽図 群魚図(蛸) 老松白鳳図
鳥獣花木図屏風
樹花鳥獣図屏風
鳥獣花木図屏風
樹花鳥獣図屏風
近所の(桜台の名前どおりの)八重桜(ぼたんさくら)が満開になりました。
昨年はこの桜並木を子供たちが下校する姿を写真に撮り「わが町・桜台」で写真展にだしました。