「ウィーン・モダン」
”クリムト シーレ 世紀末への道”
東京(4/24~8/5)開催を終えて大阪(8/27~12/8)期待して待っていました
入口には敬意を払ってマリアテレジアとヨーゼフ二世の超特大の
肖像画が展示されて圧倒されます、ここからメッセージStartです
いつもの絵画展とは違った案内、なぞめいたメッセージ導入です
絵画、建築、応用芸術、音楽 ウィーンの芸術文化の全容が分かる 総合展
クリムト18点、シーレ11点、 ココシュカ8点 ウィーン世紀末の巨匠の傑作が集結
ウィーン・ミュージアムの至宝が 一堂に・350点
”写真撮影許可”
最近の展覧会では目玉サービスとして写真撮影の許可がよくあります
前回エリミタージュ美術館展ではカテリーナ二世の肖像画でした
コンパクトな図録「VIENNA ON THE PATH TO MODERNISM」
リンク通り完成後のウィーンのパノラマ 1873年頃
近代化は1857年城壁の取り壊し、大動脈リンク通りの開通からはじまりました
沿道両側に古典主義様式の国会議事堂、ゴシック様式の市庁舎、ルネッサンス様式のウイーン大学など
様々な歴史主義建築の建物が立ち並び人口50万から220万の大都市になっていったとのこと
後の解説会での説明ではこの”古典的”が近代化を進めることでの葛藤となっていったとのこと
このあたりは建築の歴史として詳しい資料図面などがあり大変興味深いものです
2010.9.12-13 ウィーンに旅行中でした
この旅行は生涯で一番大切なものになりました
学芸員さんの解説会18.00-19.00を終えて外に出てみると雨も上がり
久しぶりに見る懐かしいNakanoshima 堂島川・大橋 の夜景です
ウイーンを作り上げてきたたくさんのアイテムの関連をわかりやすく
説明してもらって何とか今回の展覧会の見方、感じ方が少しわかった
ような気がします、19世紀末の葛藤をメッセージとしてクリムトの
絵画の時代とともに変化をもう一度じっくりと見てみようと思います
建築資料図面など貴重な珍しい展示は眼鏡なしではみれません
これもゆっくりと時間をかけて何度でもみてみたいものです
このビル街で夜遅くまで一生懸命に仕事をしていました
梅田についてみると初めてのったラッピングカーでした 「宝夢」