楽しまなくちゃー!!! "Carpe Diem !"

趣味の陶芸、写真、園芸、ボーイとの交遊

中山寺の蓮の花 戌の日

2022年06月27日 | 日記

薄曇りの朝いちばんに中山寺の蓮の花を撮りたいと
 
思い出かけたところ驚くほどの人出
 
 ”日曜日の戌の日”とのことで納得
 
朝早いので花の勢いは元気 
 
何とか沢山咲いているように苦労
 
門前の放生池の水がなくなっていた 心配です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 


梅雨に庭花のフローティングフラワー

2022年06月23日 | 日記

雨に打たれた庭花が助けを求めています 
 
インパチェンスは切り戻しで水浮かべ夏に向かってファイト 
 
中島みゆきの楽曲「ファイト」を思い浮かべます 
 
YOU Tube(AI MINOMIYA)きっと元気が出ます 素晴らしい勇気といっしょに
 
2回の切り戻しで頑張ったすみれパンジー ビオラはこれでお別れです
 
切り戻しのいろいろな花の仲良しペアーでフローティングフラワーです
 
 
 
 
 
 
 

 


陶芸に復活です 法要できました

2022年06月17日 | 日記

足のケガから35日ぶりに復活フレミラ陶芸 
 
ランチのあとで中庭の花をスマホ写真です 
 
今年はゆりがきれいです
 
遊びの陶芸作品ができていました 一輪挿し 千日こう
 
しばらくは洋酒など化粧びんをモチーフに一輪挿しでも
 
作って秋の作品展は古代風還元作品を頑張りましょう

一年延ばしになっていた法要も無事家族そろってできました 6/12
 
そろそろ活動開始 何とか不義理の解消できればと気になります
 
ワクチン接種 7/30届きました やはり不安はぬぐえません
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


宝塚民話 no 2.1 鹿の鏡井戸

2022年06月07日 | 宝塚民話巡り

宝塚民話 no 2.1 鹿の鏡井戸
甲山のふもと仁川の下流に、鹿塩という里があります。奈良時代のころのことです
都のある奈良の春日大社には、各地域から
鹿が神の使いの手伝いをするために集まっていました 
この鹿塩の里にも鹿がたくさん住んでいて、
そのうちの一頭の雄鹿が春日大社へかけつけていきました
 
この年もまた、里の熊野神社のお祭りの日が来ました。
お祭りの日には毎年、春日大社の使いが、お供物を
持って来るならわしになっています
祭り太鼓がなりだすと、太鼓の音に呼び寄せられたように、
雄鹿と雌鹿がやってきました
背中にいっぱいのお供物を積んでいます。雄鹿はこの里の鹿で、
春日大社の神様の使いを受け、雌鹿を連れて久しぶりの里帰りです
 
熊野神社の神様にお供物を渡すと、二頭の鹿は祭りの輪に加わりました 
里の人たちは労をねぎらい、珍しいものをたくさんごちそうしました
里の人々の歓迎を受け、謡い踊っているうちに雌鹿は旅の疲れが
出たのでしょう 眠ってしまいました
 
雄鹿は、寝ている雌鹿を起こすのはかわいそうと、
そのままにして、昔の友達に逢いに出かけました
 しばらくして目を覚ました雌鹿は、雄鹿がいないのでびっくりして、
あちこち探しましたが、いくら探しても雄鹿は見つかりません
 
知らない土地です 心細く、かなしい思いで神社の裏山まで
来ると井戸がありました
 のどの乾きを覚えた雌鹿は、かけよって井戸を覗きました
するとなんと、そこに雄鹿がいるではありませんか 
喜びの声を一声あげると雌鹿は井戸に飛び込んでしまいました
水面に写った自分の姿を、探していた雄鹿と見間違えたのです
 疲れていた雌鹿は溺れて死んでしまいました
 
そのことを知った里の人たちは大変悲しみ、
雌鹿のしかばねを丁寧に塩で包んで、
「かなしくも みるや雄鹿の みずかがみ」
という歌を添えて、春日大社へ送り返しました
 
それからしばらくして、帰ってきた雄鹿は、
雌鹿のことを聞いて大変悲しみ、
自分のおろかさを嘆き、悔やみましたが、
雌鹿は帰ってきません 
食べ物も食べず、井戸の回りをウロウロするばかりです
 
ある朝、里の人が行って見ると、井戸を抱くようにして雄鹿は死んでいました
 里の人たちは二頭の鹿の愛情の深さを思い、塚を建てて霊を弔いました
その塚を「鹿の一里塚」と言います 
そして雌鹿を思い、お祭りには塩を一切使わなくなったことから、
このお祭りを「しおたち」・「しおたち祭り」と呼ぶようになりました
 
そして雌鹿の覗き込んだ井戸を「鹿の鏡井戸」として今に伝えています
また「鹿塩」の名も鹿を塩付けにしたところから、
付けられた名であるとされています
本文は以下です
https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/.../100.../1003689.html
 

宝塚民話 no.1.1 仁川の大池

2022年06月07日 | 宝塚民話巡り

宝塚民話 no.1.1 仁川の大池
むかしから、池や沼には「ヌシ」といって水の精がいると言い伝えられています。
仁川にある鹿塩の池のヌシは坊主頭だったので「坊主池」と呼ばれていました

また、暑い夏がやって来ました。 
鹿塩の子ども達は今年もこの池で水浴びをしようとやって来ました。
昨年、池のヌシに水の底へ引きずり込まれ、
もう少しでおぼれ死ぬところだった次郎坊は
「今年もヌシが悪さしよるかもわからん。気いつけや」
「こんど悪さしたら、みんなでこらしめたろうな」
ごん太もひきずり込まれかかったことがあるのです。

遊びに夢中になり、ヌシのことを忘れてしまった時
「キャー、助けてー」太郎坊の声です。
太郎坊の手が、水面から消える瞬間に次郎坊とごん太は
やっとのことで助けることができました。

翌朝、里の子らが集まって相談が始まりました。
「このままでは安心して水浴びもできん」
「なんとかして、ヌシをこらしめねばならんぞ」
相談がまとまりました。次郎坊とごん太の腰に綱をしばり、
二本の綱はよられて一本となり、
里の子ら全員が持ちました。太郎坊が指揮者です。

次郎坊とごん太は長い一本の綱のはしをそれぞれ持ち、
水の中に入り、おぼれかかるまねをしました。
するとどこからともなく、ヌシがやってきて、
次郎坊の足をつかみました。

間いっぱつごん太はヌシの回りを泳ぎ、
綱でグルグル巻きにしました。
太郎坊の合図で子どもらは、綱を引き始めました。
ヌシはとうとう岸に引きずり上げられてしまいました。
子どもらに囲まれたヌシは坊主頭をかきながら、
「悪気があってのことではないんや、
君らも坊主頭やろ。それでな、おれの友達かと思い、
遊びたかっただけなんや。
これからは気いつけるさかい許してくれ」と、あやまりました。

子どもらに許され池に帰ることになったヌシは、
「今度から池で泳ぐ時は、わしの友達と間違えんように、
頭にトンボをのせといてくれや」といって帰っていきました。

それからは鹿塩の里では「鹿塩のトンボ」といって、
男の子が生まれると、
頭にトンボを置いて、水難をはらう風習があるそうです。
本文は以下です
この写真は宝塚市のオープンデーターを利用しています