楽しまなくちゃー!!! "Carpe Diem !"

趣味の陶芸、写真、園芸、ボーイとの交遊

陶芸作品ができました 呉服座

2017年01月20日 | 陶芸作品

古代1号 (140w*210h)

銅鐸もどき ”土鐸、舌付き” 

神戸市立博物館に常設展示されている神戸灘区で発掘された弥生中期の銅鐸を

モデルに原寸大で”土鐸”をつくりました、えがらの書き込みに苦心しました

備前土(本備前土Fe3%)を使って何とか備前風な雰囲気がだせないものかと

模索してきました、前回の炭入れ鉢はMgcl処理をしましたが色合いがうすく

満足できませんでした、今回は思い切ってベンガラを水で溶いて数回にわけて

塗装スプレーガンで強くふきつけます、濃淡の加減を考慮して量を追加します

乾燥してからCMC水にとかした樫灰を同じように強くむらむらに吹き付けます

最後はガイロメを艶が出すぎないようにごくごく薄く遠くからスプレーします

樫灰によっての景色が弱いようなので次回の作品は松灰でやってみましょう

このところ古代3部作で銅鐸のあと埴輪住居、埴輪人形を計画、制作中です

古代ギリシャ展をみて刺激されて日本の陶芸の原点に興味をおぼえています

 ておけさら(小)(150φ*150h)

昨年ておけさらの大きいもの(230φ*230h)を作りましたが日常使えるように小さい

ものを作りました、唐津白土、唐津釉薬、鬼板で同じように十分乾燥して作りました

唐津の土、釉薬の組み合わせはなかなか相性がよく十分に再現性があります

お気に入りのようでもう一つほしいとのこと、土がない、釉薬がない・・・

 備前焼もどき花器

信楽赤土にベンガラを水で溶いてスプレーガンで吹き付けます

2度かけ3度かけでグラデーションを作ります、その上に

樫灰をCMC水にまぜこみスプレーガンで強く吹き付けます

さいごに灰が飛ばないようにガイロメをごく薄く吹き付けます

友人の作品に釉薬かけをお手伝いですが気に入ってもらったようです

 

池田呉服座の大衆演劇に講座で出かけました、いきなりの80db超の大音量には

たえきれず申し訳なくもすぐにギブアップです、隣の落語の方がいいのになあ

通天閣のビリケンさんは池田発祥です、有名な菊炭、全国のお茶関連から注文があります

 


散歩道であそび写真を撮りました

2017年01月16日 | ぶらり写真

 大阪港標高は5M、大阪駅標高は20M、宝塚駅標高は40M、Myhome標高は200Mです

散歩道の高台からは冬の空気が澄んでいるとこの景色がよくみえます

久しぶりに大変な雪景色になりました、出かける予定ががなくよかった!!

少し前に散歩道でカメラ片手に久しぶりの小春日和をたのしみました

cameraはcanon Powershot G11 28mm-105mmです

 なかなか変化のある風景に出会えません、キラキラと輝きを焦点拡大で誇張してみました

 素直にきれいな雰囲気空の色がWALKINGをたすけてくれます

 おあそびで無理やりに変化をもとめてもタイトルが困ってしまいます

 キリンにみえますか

 ゴジラとはいかないのでゴリラにはみえますか

夕方にはきれいな・・・ゆうやけがみられました 

しばらく出かけることもなさそうなのでお遊び写真をUPしておきます

 

  


二条城大政奉還150年記念 八坂神社祇園えびすにいきました

2017年01月11日 | お出かけ写真

築城400年記念  ”冬から春へ~障壁画にみる雪景色~”

収蔵庫の一部で御殿における配置のままで障壁画を鑑賞することができます

今回は我が家の日本史担当・vivaの案内でTVで見た内容を聞きながらゆっくりと見学です

唐門には牡丹に蝶、鶴亀に松、龍と虎、亀に乗った仙人と鳳凰とモチーフはどれも縁起物です

ここをを抜けると二条城の中心的な建物のひとつ「二の丸御殿」京都滞在時の

政務や将軍の生活の場所として用いられました

  大政奉還150周年記念イベントの関連で大政奉還をした大広間の廊下から

庭の風景が見られます 広々としつつも武家の庭らしい力強さも感じられます

長い間将軍も寄り付かず最後の将軍、15代慶喜が訪れた際には樹木はほとんどなく、

池も枯れ果ててまるで枯山水の庭のようになっていたといいます

庭が改めて現在のように整備されたのは、二条城が宮内省の所管となり天皇の離宮と

なってからのことでした 菊の御紋があり元離宮二条城と言われるのも納得です

  

車寄から「遠侍」「式台」「勅使の間」「大広間」「黒書院」「白書院」それぞれの部屋の

壁画・ほとんどが立派な松を見ながら廊下をすすみます

「うぐいす張り」二の丸御殿の廊下を歩いていると、キュッキュッ、と高い音がします

中学校の修学旅行のこと思い出します  大広間手前からの風景です

徳川慶喜が「大政奉還」を発表し江戸幕府が幕を下ろした 大広間の正面からの風景です

 将軍と親藩や譜代大名といった、関ヶ原の合戦以前から徳川に仕える

近臣たちが内輪で使うための部屋 黒書院からの風景です

 大政奉還150年を記念して今回特別にプライベート空間・中庭が一般公開されました

 台所、将軍の居間・寝室として用いられた白書院からの出口などプライベートな様子が見られます

 二条城は、関ヶ原の戦いが終わって間もない1603年(慶長8年)に、徳川家康が京都御所の守護と京都での宿泊所として造営したものです。その後三代将軍・家光が後水之尾天皇の行幸(*1)に際して整備し直し、1626年(寛永3年)に現在の規模で完成させました。 1867年(慶応3年)に十五代将軍・慶喜が大政奉還を行って江戸幕府を終わらせた後、二条城の所有権は朝廷に渡り離宮のひとつとされます。そして1939年(昭和14年)に京都市に下賜される形で管理権が移り、翌年から一般に公開されるようになりました。(案内より)

 

 二条城から八坂神社の宵えびすにタクシーで向かいました、大勢の人でにぎわっています

 成人式の後のお参り、新年のお参り、えびすまいりなどたくさんの人です

「商売繁盛で笹もってこい 祇園の蛭子に笹もってこい」

七福神を乗せた「えびす船」が、八坂神社石段下から四条烏丸間を往復します

 3時から巡行が始まりました、やっとのことで写真が撮れました

珍しいことに福娘さんは、路地を入ってお店に福笹を届けに行きます

福娘さんは全国から募集とのこと、30名大人気だそうです

 最後に祇園えびす神社をのぞいてみましたが人人がびっしりでとてもお参りはできません

遅めの昼食を「萬重」でビールも料理も満足、たくさん歩いた疲れもやわらぎました

 

 陶芸2年間のおせわが終わるので時間が取れることになりいろいろ出かけてみましょう

 

 


出初式に行きました ”この世界の片隅に”

2017年01月10日 | 写真・撮影会

 

 2017.1.6大阪市消防出初式

Phototiming 一斉放水です、色を着色した水を放水するとのことです

写真クラブ撮影会でATCで行われる出初式に行きました、s24年から69回目です

 陸・海・空の消防部隊が集まり、消防隊員・消防車などのパレードをはじめ

レスキュー訓練、消防車両や消防艇による一斉放水などが実施されます

我家のイベント二人の誕生日、結婚記念日はお正月を挟んだひと月の間に集中しています

結婚記念日あと一つでGOLDMEDALまでこぎつけました、記念に”この世界の片隅に”を

観ました、二人共この映画の主題になっている呉の生まれで当時は生まれたばかりでした

 映画を観ているうちに聞きなれた呉弁、見覚えのある景色に引き込まれてしまいます

当時東洋一と言われる軍港があった大都市呉の街は、何度も激しい空襲に襲われます

激しい空襲で失われた広島と呉の当時の町並みを忠実に再現し、庶民の暮らしぶりを

丁寧に日常の出来事とか普通の暮らしぶりとかを大切に描いている作品だと思います

見終わった後しばらくはずっしりと重さを感じ二人とも言葉も少なく帰宅しました

すずさんが”世界の片隅に私を見つけてくれてありがとう”と夫に話す場面があります、

日増しに状況が厳しくなっていく中でもどんな時も”普通を大切にする姿”に感動します

物心ついてからずーと「普通のことが普通にできるように」と育ててくれた両親のこと

改めて感謝です、vivaの母は今もこの呉で元気に日々普通の生活をしています,りっぱ!!

おかげさまでいま”宝塚の片隅で普通に暮らしています”

 

 「すずさん」ポストカードの加工です

キネマ旬報社が選出する「2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン」で一位となりました

 


2017中山寺に初詣いきました

2017年01月04日 | 宝塚くらしイベント

 1/3にボーイの家族と一緒に毎年恒例の中山寺に初詣に行きました

五重塔が工事完成しておりたくさんの人がお参り、見学しています

これから3月30日、4月2日に落慶法要をとりおこなうとのことです

正面に堂々と五重塔、着工から2年間写真でズート追っかけをしました

やはり多宝塔との色合いが引き立ちます、改めて出来上がりに感心!!

 ほとんど写真を撮っていないのでボーイの写真を編集してUPしましよう

 Canon・G11で撮りました、コンデジですが28mm~105mmと撮影距離が長いので

テラ端でかなり大胆な構図で思い切って切り撮っています、センスあるかも・・・

体力がついてきたからでしょうかしっかり撮っています、papaも頑張って撮りました

1/4早々の陶芸です、ロウバイをもらってきました

蝋梅の花言葉:ゆかしさ、慈しみ

この花器・水入れに手間が、空気抜けに時間がかかります・・

作るときも結構手間・苦労しましたが、今度は一工夫です

 

 年末には千両をもらってきました

以前に作った花器がなんとかお役にたっているようです