楽しまなくちゃー!!! "Carpe Diem !"

趣味の陶芸、写真、園芸、ボーイとの交遊

宝塚民話No2-4 卜部左近の極楽物語 (最終)

2021年09月30日 | 宝塚民話巡り

中山寺奥の院 参道
宝塚民話巡りこれで最終です 16話をめぐりました
 
宝塚民話No2-4 卜部左近の極楽物語
 
卜部左近は播州三木の儒学者でした 中山寺で観音の示現を願い一心に祈ったところ
 
旧暦7月9日の夜に三十三観音が 中山寺に降り立ち中山観音が金の鍵を持ち
 
極楽浄土の門の扉を開くという奇端に遭遇したと伝わります
 
その功徳力に心打たれ この地に草庵を結んで家族と共に籠ったそうです
 
中山寺で毎年8月9日に催される「星下り会式」では三十三の観音が星になって
 
中山寺に集まるのに併せて大法会が営まれます
 
本文は以下です
 
中山寺に関係する民話はほかに”おしゃりさん” ”辻の聖人” ”中山寺の弥助”があります 
 
写真では表現できませんが
 
 
宝塚民話巡りも無事に終わりました
自分の目で確かめながら写真物語にできました 
 
最後にふさわしい中山寺の「星下り会式」の由来に出会い興味深いものになりました (16/30)
 
2017「星下り会式」
 

宝塚民話No.2-12 天神様のみこし

2021年09月30日 | 宝塚民話巡り

宝塚民話No.2.12 天神様のみこし  トントコ祭り
 
ある年の秋大荒れの風雨がおこり川は氾濫し洪水の渦に家を流された人もいました
 
そんな嵐がおさまった翌朝小池村の村人が川の葦の茂みに一体のみこしが引っかかっているのを
 
見つけて村人達が大勢かけつけみこしを川から引きあげようとしましたがビクともしません
 
各村の若衆が次々に試みてみましたがどうしても引きあげる事ができません
 
最後に山本村が残りました 山本村の人々は最明寺滝で身を清め松尾神社でおはらいをしてから
 
川下に向かい そして一心に祈りますと不思議にもなんなく担ぎ出すことができました
 
「きっとみこしは、山本の地に祭られたかったのであろう」とみこしは山本村のものになりました
 
山本村では天満神社を建ててみこしを村の守護神とし毎年祭りを行うことにしました
 
そしてそのみこしがとどまっていた川を「天神川」と言うようになりました
 
このみこしを使った祭りを「トントコ祭り」と呼び川の中をみこしを
 
担いでまわる勇壮なお祭りだったということです 
 
 
天満神社は巡礼街道にあります

 


散歩道の彼岸花 

2021年09月27日 | 日記

散歩道の彼岸花 (Mサイズ設定) 
 
宝の湯でランチのみ 外を見るとなんと彼岸花が!! 新しいカメラで早速ならし写真 
 
あぜ道をうろうろ足元が心もとないのは一年前とはすべてが様子が変わったようです 
 
ワクチン接種者のみの入館のイベントがあるようです 営業時間もかなり短くなっています 
 
住宅街の中のこの風景はいつもありがたいと思うことしきりです  阪神大震災思い出します
 
明日は西谷の彼岸花でも行ってみましょう!!稲刈りも!!
 

panasonic TX-1 カメラテスト(望遠 マクロ)

今では少しばかりハイスペックのコンデジは見つかりません

画像素子 1” ファインダー ズーム10倍程度 25mm~250mm~350mm(exp)

ラッキーにも店頭品を見つけてカメラテストです

圧縮度をMにすると画像品質75に落ちます(Mサイズ)

googleのおすすめは画像品質85が効率的とか(Lサイズにしましょう)

facebookから転記です

 


宝塚民話No.2-7 人取川

2021年09月27日 | 宝塚民話巡り

伊孑志の渡し跡

髭の渡し跡

宝塚民話No.2-7 人取り川
 
武庫川にも現在の宝塚新大橋のすこし上流に「伊孑志の渡し」という渡し舟がありました
 
ある大水の時のこと、村人達が集まりいつものように武庫川に流木を引き寄せていました
 
すると一本の大きな丸太が流れてきました 「おっ、もらったぞ」元気のいい気の早い若者が
 
すばやく岸辺に降りると 鳶口をポンと丸太に打ち込み引き寄せました
 
するとゴロリとひっくり返って腹を見せたものは何と大蛇だったのです
 
「うわーっ」と驚きの声を上げると同時に若者は手にした鳶口もろとも
 
大蛇に引きずられ荒れ狂う武庫川に飲み込まれました
 
それを見ていた村人達は急いで若者を助けようと必死に捜しましたが
 
若者はそれっきり浮かび上がってきませんでした
 
このようなことが、たびたびあったことから「大雨になると武庫川の上流の池に棲むヌシが
 
出てきて人を呑み込むのだ」と言い伝えられてきています
 
そこで、急に増水した武庫川のことを「人取り川」と呼ぶのだそうですよ   
 
 
この渡しの上流に生瀬の渡し 下流に髭の渡しがありました 
 
少々手抜きで10年ほど前の講座学習の写真を編集しました 記念に種を埋めておきましたが如何に
 

宝塚民話No.1-15 普明寺の龍馬神

2021年09月26日 | 宝塚民話巡り

曹洞宗 普明寺   結構小高い山にあります

宝塚民話No.1-15 普明寺の龍馬神
 
西谷地区・波豆の神戸水道千苅貯水池をのぞむ普明寺には
 
 この地の里人を困らせていた大蛇を角があり空を駆ける馬に乗って退治する
 
源満仲の武勇伝『普明寺の龍馬神』の伝承があります
 
この龍馬神は「雲を呼び雷をおこし天に昇り」雨乞いの神様として
 
土地の人々に崇められ
 
干ばつの年に雨をもたらし村を救ったと伝えられています
 
本文は以下の通りです