楽しまなくちゃー!!! "Carpe Diem !"

趣味の陶芸、写真、園芸、ボーイとの交遊

春の訪れを撮りました

2022年02月28日 | ぶらり写真

山手台中央公園の一本のナンキンハゼの木に小鳥がたくさん集まって
 
ポップコーンのような白い実をついばんでいます 2/25  
 
毒性があるようですが小鳥には問題なしでしょう 
 
思いがけず”梅にメジロ”の代わりです 30分ほどシャッター押しっぱなしです
 
木の上にはメジロ ムクドリ ツグミ 地面にはキジバト ツグミ 
 
結構にぎやかなひと時です  最高の偶然に会いました 
 
 
 
 
 
 
ナンキンハゼ
 
 
 
 
 
 
 

 


散歩道の夜景 空港夜景

2022年02月25日 | ぶらり写真
 
夕焼けの様子急いで展望台に残念ながら間に合わず せめて夜景です
 
ウクライナのこと考えるとこんなことしていて申し訳ないことです
 
  昔の知り合いの無事を祈るばかりです 
 
 現役の人たちは無事に避難できたのでしょうか
 
 何もできませんが祈っています ごめんなさい
 
イランイラク戦争の時のこと思い出します 無事帰ってきてください
 
 
 
 
 
 
 
空港夜景
 
 
 
 
 

2022.02.22 猫の日

2022年02月23日 | 日記

2022.02.22
22日は鳴き声の「にゃんにゃんにゃん」にちなんだ「猫の日」
平林寺で出会った茶トラちゃんたちは元気にしていますか(2021.8.9)
今年はいつまでも寒いです
我が家のメイちゃん(スコティッシュホールド)はもうすぐ明後日には17才です
 
宝塚民話巡りはここから始まりました
 
 
 
 
 

Res げんきで~す

 


宝塚民話No.2-5 中山寺の弥助

2022年02月22日 | 宝塚民話巡り

少々長いので文頭で右クリックで ”ここから音声で読み上げる”

宝塚民話No.2-5 中山寺の弥助
 
今から百年以上むかし、明治のはじめの頃のこと。
中山寺に弥助という大変正直な寺男がいたそうです。
弥助は諸国巡礼の途中、中山寺まで来て、どう気が変わったのか、
そのまま居着いてしまったのだそうです。
 
寺では弥助がどこから来たのか、素性さえもわかりませんでしたが、
境内の掃除、寺の使い走りとよく働き、そのうえ正直者の弥助を重宝がり、
そのまま住まわせていました。
 
それから何年もたち、弥助も年を取って体も弱り、今日か明日とも
知れぬ体になりました。
看病していた一人のお坊さんが「昔から人は生まれ変わるとよく言われるが、
このように仏のような正直者の来世はどうなるのか見てみたいものですね」と
言い出しました。
 
「一度試してみてはどうだろう」ということになり、弥助が息を引き取ると、
右の手のひらに「中山寺の弥助」と書いて丁寧に弔いました。
そして、供養の為に地蔵菩薩の像を境内に建てました。
 
それから一年程たったある日のこと、酒造りで名高い灘の主人と名のる
立派な身なりの人が供をつれて中山寺を訪ねてきました。
その人がいうには「この者は私共の番頭です。

どうしたことか、
この家に生まれた男の子の右手が硬く握られたまま開かないと相談に来ました」
「そ、そうなんです。手のひらを洗ってやろうとしても、洗えませんし、
それよりも、一生このままだったらと心配で、心配で……」
 
「そこで祈祷師に頼んで無理やり手を開いてみると、右の手のひらに
“中山寺の弥助”と書いてありました。
何度洗っても、何でこすってみても字は消えません。
 
それで祈祷師がいうには、それは前世の人の名であろう。
その人のお墓の土でこすると、消えるはずだということで、こちらを訪ねれば
その人のお墓がわかるのではないかと思い、お訪ねした訳でございます」

そこまで聞くと、和尚はびっくり「まさに弥助の生まれ変わりじゃ。
ほんとうに良かった、良かった」と弥助の生まれ変わりの良さを喜びました。
 
正直者で働き者の弥助さんの話を聞いた二人の男達は、さっそく弥助さんの
お墓の土を持ち帰り、赤ん坊の手のひらをこすってみると、
なんとも簡単に文字は消えてしまいました。
 
番頭さんは安心し、「この子もきっと弥助さんのような正直者で
働き者になるだろう」と大喜びだったそうです。
 

「宝塚民話巡り」はこれで一段落としましょう!!!