毎年の恒例でvivaの実家からきれいなあまなつがたくさん届きました。
まずはおとなりへおすそ分け、そのあと数回に分けてジャムつくりです
早速手作りのマーマーレードつくりです。今回は主役交代で作ります
従来の脱気方法をより安全で保存が確かな方法に変えてみましょう
消毒作業とジャム煮作業を時間をずらせて作業をし安全に気を付けます
まずは包丁研ぎです、久しぶりにマイ包丁有次・洋の出番です。 あまなつは約2Kgです
皮をていねいに切り取り、大きさをそろえて切り分けます
実を房から取り出し、皮は小さく切り刻みます
皮をアク取りのために3回程にこぼれさせます
耐熱ガラスなべにあまなつの”実”、”皮”をいれます。
あまなつ:2kg 砂糖:1.1kg
(甘夏全体量*0.48=砂糖)
ゆっくりと 約1.0hr ~1.5hr 煮込みます。
鍋底に焦げ付かないように火加減をしよく混ぜます
より確実に消毒、殺菌で注意して長期(1年程度)保存するために
びん、キャップ、スプーン、つかみなど道具も煮沸消毒を10min行います
鍋の底にふきんなどをしいてビンの沸騰による振動割れを保護をします
キャップが大変重要なので、新しいものを使用します・ツイストキャップ
熱湯からビンなどを取り出すのは大変危険です、防護眼鏡を使用します
作業てぶくろは園芸用の厚手のゴム製で滑らないように気を付けます
ビン、フタを先に煮沸消毒しておきゆっくりとあとで瓶詰めをします
消毒したビンはフタをして、スプーンなどもビンに入れておきます
ジャムを充填するときにはビンを60℃ほどのお湯につけて温めておきます
これで急膨張によるビン割れをふせぎます
雑菌は空気から感染するので徹底して脱気します・工業レベル
ジャムをビンに詰めるとき空気が入らないようにスプーンでつつきながら入れます
今回から瓶の上部に約5%程の空気層を残します、軽く蓋をしてしばらく後にフタを
ごくわずか開けると”プシュ”と空気が抜ける音がするのですぐに撒き締めします
この空気抜きが脱気でジャムの中に入った空気も抜け冷却に従って真空になります
しばらく後にフタの安全確認ボタンがへこんでいればOKです。安心脱気完成です
へこんでいないとか心配があれば再度5min煮沸消毒をしてもかまいません
フタは湯につからないようにします、最後にとりだしてから再度脱気をします
すぐにビンを水につけて冷却して安全ボタンを”ポコン”とならすと安心です
「ビンいっぱいにジャムをいれフタをしてさかさまにする方法はジャムの熱でフタが
変形したりジャムが漏れ出したりすることがあるのでお勧めではありません」
今年もまたボーイや家族、お友達にプレゼントしてよろこんでいただきましょう。
「事前準備」
あまなつの重さを計ってビンの大きさと数を用意します
「あまなつ重さ*1.2のビンを用意する」
びん:300g フタ65φ*高さ100mm
びん:200g フタ65φ*高さ80mm
びん:150g フタ55φ* 6角びん
”今日二回目の作業をしました、いろいろなこと追加修正しました。”
砂糖量を甘夏全体の48%とすることを追加しました。
明日は久しぶりに好天で”草津の時代まつり”の撮影に出かけます