「秋のこどんぶりセット」
夏のブルーシリーズがおわり会社時代には毎年新年安全祈願のお参りしていた
三輪明神の名物”にゅーめん 柿の葉すし”を思い起こしてモミジ・してみました
「 こどんぶり 160φ*75h」
重厚な信楽荒赤土に粉引き化粧土で刷毛目をつけさらに”落ち葉イメージ”で黒化粧を
少々、さいごに黄色化粧を刷毛で点付けしました、全体にビードロ釉薬をスプレーし
底に織部釉薬を少々流しました おもいがけずカイラギが雪景色!!
モミジはベンガラ書きで底には緑もあるよと元気が出ればよしでしょう
梅華皮(かいらぎ)は、釉が縮れて粒状になった部分、釉を厚く掛け過ぎた場合や
焼成不足の場合などに発生します、井戸茶碗の 高台付近に焼き付けられた粒状、
縮れ状の焼き物によくありますが今回かいらぎの指導をうけるることができました
乳白釉にスーパーカイラギ液を添加してちじれの度合いを強中弱選択します(中)
「180mm変形角皿」「モミジマメ皿」
こどんぶりとセットになるように同じ土と釉薬を使い複雑な刷毛目で”落ち葉モミジ”
マメ皿はきれいな赤モミジ、手元の残り一枚の角さらは緑モミジを工夫してみましょう
「マメ皿」で今年の「夏の食器」はおわりました、中鉢、平皿、小鉢、小皿、カップなど
五斗薪土5kgと水青磁釉薬1Lで3月かかってやっと使える食器がなんとかできました
「夏のブルー食器シリーズ」
今年もあとわずかとなりました、コンテストに出せるような作品はできませんでしたが
日常使える食器を心がけて作ってみました、最後は来年の干支「己亥」のデザインを
考え中、ボーイのpapaが当たり年とのことで頑張ってもらいように「猪突猛進」と
いまだ甘えん坊のボーイには「優しいいのししとウリボー」では 急がねば!!!