
今日の続編日記は、アメリカ映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』(マイケル・パトリック・キング監督 サラ・ジェシカ・パーカー キム・キャトラル クリスティン・デイヴィス シンシア・ニクソン主演)私の鑑賞記です。
本日この映画を、いつも利用しているワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘の第一回目上映で、私は鑑賞しました。やはり、この映画の観客は、若い人から私みたいな年配者まですべて女性ばかりでした。
この作品は前作『セックス・アンド・ザ・シティ』仲良し4人女性の、2年後の姿を描いた映画です。4人のリーダー的存在キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ビッグ(クリス・ノース)と結婚し平穏に生活をしています。でも、そのビッグは、彼女と外に出かけることより、自宅のテレビで往年の名画を鑑賞するのが良くなってしまいます。なんか二人の夫婦関係が、ギクシャクしていくような予感を起させる映画の展開です。
そのビッグの観ていた往年の名画が、ここに添付した写真です。映画では、その映画の題名までは紹介していませんでしたが、映画ファンの私には、観てすぐに判りました。これは、アメリカ1934年製作『或る夜の出来事』(フランク・キャプラ監督 クラーク・ゲーブル クローデット・コルベール主演)というロマンチックな恋愛映画でした。
添付した写真は、そのヒッチハイクしている男女の内、女性のクローデット・コルベールがスカートをまくりあげて、自らの脚線美で運転手を魅了して、その車を停める有名なシーンです。映画では、このシーンを観ていたビッグを、キャリーがとても時代遅れだと冷かします。
しかし、映画のこのシーンを劇場で今日観た時、昨日の日記で紹介した『女は男の指を見る(竹内久美子著・新潮新書刊)』の記述を、私はふと思い出しました。その記述とは、『男性は女性のどこを見ているのか?竹内さんは「まず胸を見て、次に脚を見ます。」』のことです。このように竹内さんの指摘は、1934年製作のアメリカ映画『或る夜の出来事』で既に実証されていたのでした。
そして、脚線美を愛でるビッグを時代遅れだと冷かしたキャリーが、その脚線美で中東のアブダビで仲間たちの窮地を救います。そして、最後に、ビッグと一緒に往年の名画を観るキャリーに『白黒映画もいいけど、実際の人生はカラーの方がいいわ!』と語らせています。
マイケル・パトリック・キング監督の計算されたとても心憎い脚本と演出でした。
本日この映画を、いつも利用しているワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘の第一回目上映で、私は鑑賞しました。やはり、この映画の観客は、若い人から私みたいな年配者まですべて女性ばかりでした。
この作品は前作『セックス・アンド・ザ・シティ』仲良し4人女性の、2年後の姿を描いた映画です。4人のリーダー的存在キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ビッグ(クリス・ノース)と結婚し平穏に生活をしています。でも、そのビッグは、彼女と外に出かけることより、自宅のテレビで往年の名画を鑑賞するのが良くなってしまいます。なんか二人の夫婦関係が、ギクシャクしていくような予感を起させる映画の展開です。
そのビッグの観ていた往年の名画が、ここに添付した写真です。映画では、その映画の題名までは紹介していませんでしたが、映画ファンの私には、観てすぐに判りました。これは、アメリカ1934年製作『或る夜の出来事』(フランク・キャプラ監督 クラーク・ゲーブル クローデット・コルベール主演)というロマンチックな恋愛映画でした。
添付した写真は、そのヒッチハイクしている男女の内、女性のクローデット・コルベールがスカートをまくりあげて、自らの脚線美で運転手を魅了して、その車を停める有名なシーンです。映画では、このシーンを観ていたビッグを、キャリーがとても時代遅れだと冷かします。
しかし、映画のこのシーンを劇場で今日観た時、昨日の日記で紹介した『女は男の指を見る(竹内久美子著・新潮新書刊)』の記述を、私はふと思い出しました。その記述とは、『男性は女性のどこを見ているのか?竹内さんは「まず胸を見て、次に脚を見ます。」』のことです。このように竹内さんの指摘は、1934年製作のアメリカ映画『或る夜の出来事』で既に実証されていたのでした。
そして、脚線美を愛でるビッグを時代遅れだと冷かしたキャリーが、その脚線美で中東のアブダビで仲間たちの窮地を救います。そして、最後に、ビッグと一緒に往年の名画を観るキャリーに『白黒映画もいいけど、実際の人生はカラーの方がいいわ!』と語らせています。
マイケル・パトリック・キング監督の計算されたとても心憎い脚本と演出でした。