天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

今枝由郎著『ブッダが説いた幸せな生き方』ブッタ「行いで賤しい者や高貴な人になる」教えを眞子様に知願す

2021-08-23 15:06:55 | 日記
今日の日記は、今読んでいる今枝由郎著『ブッダが説いた幸せな生き方』で書かれている私が強く共感したブッダ最古の仏典【スッタニーパータ】でブッダ自身が説いた「賤しい人」の実例です。添付した写真は、その著書(2021年・岩波新書版)の表紙です。以下に、その著書から、ある人物「賤しい人」によく合致する箇所の一部を抜粋し引用掲載します。
『ブッタは、次のような人を「賤しい人」として、そのように振る舞うことを戒めています。(注:該当項目のみ記述)
・負債を催促されると、「私は借りていない」と言い逃れ者、彼は賤しい者と知れ。
・自分の悪事が「誰にも知られないように」と願い、隠す者、彼は賤しい者と知れ。
そして、最後にこう締めくくっています。【生まれによって賤しき者になるのではなく、生まれによって高貴な人になるのではない。行いによって賤しい者になるのであり、行いによって高貴な人になるのである。】これは、二千五百年程前のインドで説かれた教えですが、時と場所を超えた普遍的なもので、現在の日本社会にも当てはまるでしょう。また、最古の仏典【ダンマパタ】には、「ブッタは、ただ道を説くだけである。ブッタは人として幸福に向かって歩むべき道すなわちレシピを教えるだけで、その道を誤らず歩めるかどうか、美味しい料理が料理ができるかは各人次第です。』
私は、仏教が日本に伝来した後、多くの宗教家たちが、そのブッダが当初唱えた最初の教えを様々な形に置き換えてきた事を、今知りました。そして、その日本仏教の源泉であるブッダの教えを今回知った事は、とても有益な体験でした。
そして、秋篠宮家の眞子様の予定婚約者の母親の報道公表されている行動は、ブッタが「賤しい人」と定義した実例に、完全合致している事に、今とても驚きました。さらに、【行いによって高貴になる】なら、賤しき人と血縁を結ぶ【高貴な生まれの眞子様】も同様に、「賤しき人」になってしまう事に、今強く危惧しています。
だから、私は今回の眞子様の御結婚には断固反対です。ブッタが説くこの教えは、完全で普遍なものと、私は眞子様に知ってもらって、今回の縁談を是非とも止めて欲しいと、衷心より思っています。
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