天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

プルタルコス著『英雄伝6』アントニウスはクレオパトラとの双子供添名に太陽・月命名す同表現小室氏絶縁を

2021-08-28 17:28:07 | 日記
今日の日記は、今読んでいるプルタルコス著『英雄伝6』に登場する、古代ローマ武将・アントニウスBC83~BC36)がエジプト女王クレオパトラとの間の双子の子供に授けた名前(添え名)の事です。添付した写真は、その著書(京都大学学術出版会2021年初版)の表紙です。以下に、秋篠宮家の眞子様の婚約内定者が記者会見で語った「太陽・月」のエピソードを関連・彷彿させるようなその記述を、著書から一部引用・掲載します。
『アントニウスの悪評をさらに大きくしたのが、クレオパトラの産んだ男女の双子を認知して、ひとりをアレクサンドロス、ひとりをクレオパトラと命名し、添え名として男の方にヘリオス「太陽」、女の方にセレネ「月」と付けたことだった。そして、アントニウスは「ローマの覇権の偉大さは奪い取ったものではなく、授け与えたものによって現れるのだ。高貴な血統は、数多くの王が誕生することにより継承することによって広がってゆくのだ。」と弁じた。』
自身を「太陽」・眞子様を「月」と表現した湘南の「王子」小室圭氏と、この古代ローマの武将アントニウスとは、自らが持っている人格や資質が全く違いますが、高貴な人物と接触した事には、時代を超えてもとても共通点があります。
アントニウスは、プトレマイオス朝のエジプト女王の血統を利用して、自身の息子や娘をその王朝を継承発展させる事を願っていました。小室氏も、天皇家の内親王との血統(注:眞子様を皇女にして、その息子に王位継承権を認めさる新たな法令で)を利用画策して、将来の小室王朝の樹立を目指しているかも知れません。
しかし、クレオパトラとのアントニウス王朝樹立を目指したアントニウスは、カエサルの養子オクタウィアヌスとの覇権争いに敗れて、その達成は出来なかったです。でも、今回の圭氏と眞子様の御結婚が、将来の皇室の正当な皇統継承に禍根を残すような気が私は今強くしています。
だから、アントニウスと同じように「太陽」「月」に言及した小室圭氏を、絶対に皇室の縁戚にしてならないと、今強く思っています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今枝由郎著『ブッダが説いた... | トップ | 10月中秋篠宮家眞子様と結... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事