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天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『腰抜け二挺拳銃』ボブホープはジェーンラッセルと勘違いインディアン二の腕をずいぶん逞しいと呟く 

2010-05-02 17:12:23 | 日記
今日の日記は、映画『腰抜け二挺拳銃』(1948年アメリカ製作 ノーマン・Z・マクロード監督 ボブ・ホープ ジェーン・ラッセル主演)のことです。
今から62年前にアメリカで製作されたこのコメディ西部劇映画を、ほとんど方は御存知ないと思います。だから、その主演の二人の写真をここに添付しました。これで、どんな感じの男女優さんか、知らない方でも多少は理解できると思います。また、その当時は映画挿入歌『ボタンとリボン』が大ヒット(注:アカデミー主題歌賞を受賞)しているので、映画を知らなくてもこの歌は知っている映画音楽好きの方はいるかもしれません。
昔(注:私が小学生高学年の1960年代前半)フジテレビで昼間の3時に「名画座」みたいな外国映画を吹き替え版でTV放映していました。そのTV名画座でこの映画をその当時に茶の間で見て、私にとって、とても印象に残っている映画です。
このとてもセクシーなジェーン・ラッセルが相手になったこの映画『腰抜け二挺拳銃』が、ボブ・ホープ主演の「腰抜けシリーズ」の中でも一番いい出来でした。だから、私はその映画を無性に再び観たくなって、今日レンタルビデオ店から借りてきました。
この映画は、ボブ・ホープとジェーン・ラッセルが偽装の夫婦となった二人のコミカルな楽しい会話がとても魅力的です。その会話の中で、幌馬車隊とはぐれて、インディアン地帯に泊まったバンガローで、夜一緒に寝る前にジェーン・ラッセルに『冷たい水が欲しいの』と懇願されたボブ・ホープが外に出かける時、『OK!3分で戻らなきゃ井戸の中だ』と答えたのに、私は思わず笑ってしまいました。
そして、ボブがその水を汲み出かける間、ジェーンはボブと一緒に寝たくないのか彼らの幌馬車の中に避難してしまいます。彼女に入れ替わって、外にいたインディアンが部屋に入ってきます。
そして、ボブがその水をインディアンに『ただいま はい冷たい水 アンヨまで赤くなって お飲み』と衝立越しに渡しました。しかし、インディアンはその水の入った柄杓をたたき棄てます。
それに腹を立てず、ボブは『おっと失礼 悪い子だな 愉快な奥さんだ』と勘違い発言を繰り返します。そして極めつけは、ボブが笑いながら自分の腕を衝立越しにインディアンの二の腕に触れた時の、次のボブの言葉です。
『何かご用は?ずいぶん逞しいな 着ヤセするのか なめらかな肌だな くすぐったかった?髪を編んだんだね さあ出ておいで 恥ずかしい?目をつぶっていよう いい子だ』
との、究極のボブ・ホープの勘違い発言に、私は大笑いをしました。
でも、某劇場演技者女性自身のブログでの、同僚とのツーショット写真の最近見せた彼女の二の腕の逞しさを知り、このギャグが人によってはまったくの笑い話にはならないと、私は今日映画を観て痛感しました。

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