天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

韓国主張【東】海は方位でなく【朝鮮】と「東学党の乱」で知り日本海表示は国家主権問題と得心韓国に不敗を

2020-11-25 11:28:53 | 日記
今日の日記は、昨日「日本海の地名表示」に関して、韓国中央日報がNET報道した東海研究会会長の談話「東海という海と名称に対する愛は人類の普遍的価値」で、はっきり分った私の間違っていたその根拠由来の事です。
また、17日に韓国外務省報道官は『国際水路機関(IHO)総会の「日本海」単独呼称を継承する暫定承認が、確定したものではなく、今後も「東海」の表示拡散の基盤を拡大する』とも語っています。添付した写真は、その問題化している英語版海図表示です。
私は、この「日本海」表示に関する日本と韓国との国際紛争に関して、韓国が主張する名称「【東】海」を、当初その韓国の領土から見て、【東】の方位にある海からだと勝手に解釈していました。だから、何故、そんなに中国の東側の海の「東シナ海」のような主張をするのか?私には理解できなかったです。
しかし、前にも紹介した著書『世界哲学史5』第8章「近代朝鮮思想と日本」の著者小倉紀蔵氏の記述で、【東】とは、【朝鮮】との意味だったと、恥ずかしながらよく分かりました。単なる「方位」が問題ではなく、その属する国家・「日本」「朝鮮」間の問題だったのです。以下に、その著書から、その関連記述の一部を引用掲載します。
『かって「東学党の乱」と呼ばれた1894年の「甲午農民戦争」の主導陣営が、東学の信奉者だったが、1980年代から韓国で左派の民衆史観が勢いを得、東学に脱近代の思想を見出して、その部分を高く評価する動きが活発化している。東学が、「西洋の学に対して東(朝鮮)の学」という意味であるからである。』
私は、高校時代の歴史教科書で、日清戦争に関係して朝鮮半島で発生した「東学党の乱」の事件名記述があり、それが「甲午農民戦争」に変更された事を全く知りませんでした。このような最近の歴史教科書の事件名表示変更(注:【東】とは朝鮮の事で、中国から見て東側にあるからでその持つ国家思想が埋没してしまう)は、大いに問題があると思います。
そして、私は、いまだ韓国の事を全て知っているわけでないとよく分りました。さらに、この海図表示問題は、単なる呼称問題ではなく、国家間の主権問題と、今強く得心しています。だから、日本政府(外務省)は、未だに「東海」を主張し続ける悪漢国家に負けないで欲しいです。そして、その結果、喧嘩になって韓国と国交断絶になっても構わないと私は思ってします。
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