天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

NINEパンフレットのソフィア・ローレンPROFILE映画で「エル・シド」と「伯爵夫人」は日記紹介済

2010-03-24 23:17:08 | 日記
今日の日記は、映画『NINE ナイン』(ロブ・マーシャル監督 ダニエル・デイ=ルイス主演 ソフィア・ローレン共演)のパンフレットに書かれたソフィア・ローレン・PROFILEのことです。以下に、それを引用し掲載します。
『1934年9月20日、イタリア・ローマで生まれ、戦時下のナポリで育つ。14歳で演劇学校入学。50年代後半にかけて着実にスターとしての地位を確立。60年にはヴィットリオ・デ・シーカ監督の「二人の女」で主演を務め、カンヌ、ベネチア、ベルリンの国際映画祭で主演女優賞を獲得した他、アカデミー賞主演女優賞に輝き、外国語映画における演技として初めてとなる快挙を達成。それ以降も「エル・シド」(61/監督:アンソニー・マン)、「レディL」(65/監督:ピーター・ユスティノフ)、そしてチャーリー・チャップリンの遺作となった「伯爵夫人」(67/)ではマーロン・ブランドと共演した。91年、ワールドシネマへの貢献が認められて、アカデミー賞名誉賞を受賞した。』
この彼女のプロフィールを読んで、私はとても感慨深い思いをしました。この中の紹介作品で、私が日記で広く紹介した映画が、4本中の半分の二本もあったからです。その映画は、中世スペインの伝説的な英雄の愛妻をとても凛々しく演じた「エル・シド」と、中国・香港「貴族令嬢と踊れるダンスホール」の人気踊り子でアメリカ亡命を企てた薄幸な女性をコミカルに演じた「伯爵夫人」の二つです。さらに、「伯爵夫人」の監督チャーリー・チャップリンは、この映画『NINE ナイン』でも主人公の妄想シーンの会話に登場しています。これは、まさしく奇遇というほかありません。
だから、私は近くのレンタルビデオ店から、この二本の名作映画を借りて、今自宅の書斎で再々度とても懐かしい思いでじっくり鑑賞しています。
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