天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

映画『セックス&ザシティ2』で常用薬を没収され更年期障害に陥ったサマンサは『ラビアのロレンス』と叫ぶ

2010-07-03 18:16:17 | 日記
今日の日記は、映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』(マイケル・パトリック・キング監督 サラ・ジェシカ・パーカー キム・キャトラル クリスティン・デイヴィス シンシア・ニクソン主演)で性に奔放なサマンサ(キム・キャトラル)が放った、ぶっ飛び「発言」のことです。
この映画の抱負をマイケル・パトリック・キング監督は、『結婚生活や更年期を堂々と語るのは、まだタブー。ただ、年齢を考えたら、語って当然。僕は女性のいろんな面を描きたい。タブーに挑戦する原動力を与えるのは、作品を愛する女性たちの「もっとやって!」という声だよ。』と読売新聞の記事で語っています。(私注:私の日記6月12日付『セックス・アンド・ザ・シティ2のマイケル・パトリック・キング監督が更年期女性サマンサを描く姿勢に共感』を参照のこと)
そして、そのサマンサの更年期障害を描いた強烈なシーンが、ここに添付した写真です。
サマンサは、4人と出かけた中東アブダビ旅行で、入国空港税関チェックで、いつも愛用している更年期障害防止用の数多服用薬を、全て没収されてしまいます。その為、サマンサは重度の更年期障害に陥って、気分は滞在中いつも最悪です。そんな状態の中、遊びに出かけた砂漠の休憩地で、ランドクルザーに乗ったデンマ-クのナイスガイ建築家に遭遇しました。その時、サマンサはその建築家を
『ラビアのロレンス!』と叫びます。
でも、サマンサ自身の体には、何も変化が起こっていないので彼女はとても嘆いて、こんな悲しい表情になってしまいました。これは、マイケル・パトリック・キング監督が更年期障害に悩むサマンサを強烈にコミカルに描いたシーンです。私は思わず、サマンサのこの言葉に苦笑しました。(私注:「ラビア」の意味を調べて下さい)
主演のキャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーも、イギリスNEW!誌に『不朽の名作「アラビアのロレンス」(1962年製作)のような映画に仕上がっているの。その映像が、まるで「アラビアのロレンス」みたいなのよ。でも、これは娯楽映画なの。ふざけているというか、ハートのある悪ふざけなの。』と語っています。さすがに、サラ・ジェシカ・パーカーは、共同製作者であるだけに、この映画全般をよく見ています。
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