天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

東野圭吾著『カッコウの卵は誰のもの』脅迫状と同じく山本太郎氏宛て脅迫も十分な警備要請する逆目的と推測

2013-11-16 13:37:59 | 日記
今日の日記は、今読んでいる東野圭吾著『カッコウの卵は誰のもの』(光文社2010年刊)に登場するヒロインへの【脅迫状】と、 数日前に参議院議長から厳重注意を受けていた山本太郎議員宛てに届けられた刃物入り【脅迫状】との、とても私見的な考察推理です。
添付した写真は、その著書の表紙です。この著書は、人気作家の東野圭吾氏が、人間の持つ運動能力の優劣は、本人の努力の賜物なのか?親から受け継いだ遺伝的資質によるのか?を読者に解いた面白い推理小説です。その著書の中で、スキーWカップに出場したスキーヤーの父親と同じように娘もそれを目指し努力します。
そして、その彼女に、良識あるファンより【Wカップ及び、すべての試合の出場を辞退せよ!この要求を受け入れない場合、何らかの危害が及ぶことになるだろう。】と脅迫状が届きます。このように、この小説での脅迫状は、より具体的な要求しています。
一方、山本太郎議員宛てに「日本民族独立解放戦線」から届けられた刃物入りの【脅迫状】には、【近日中に刺殺団を派遣します】としか書かれていないようです。この山本太郎議員の何処に問題があるのか強く書面の脅迫状で告発もせず、私には、単に【刺殺】すると言うような安易な脅かし(注:山本氏はもう陛下が出席する皇室行事には参加できない現状では何も新たに要求する事も無い)にしか見えません。
この脅迫状の緊急的な切迫度は、何もないとも私には思えます。逆に、このような脅迫を受けたのだから、世間から同情(注:事実、宮内庁の報道だと天皇陛下はこの事件を憂慮されている)を受けたいと思う山本議員らのシンパの自作自演かもしれないです。この東野圭吾氏の小説では、この娘への脅迫状は、警備を十分されるようにする為(ネタバレになるので詳しく書けないが)の逆目的のものでした。
だから、このような考察も十分考えられると、今私は確信しています。もし、これが私の推理と間違っていて、本来の右翼の所業であったなら、その人間の思想的なポリシーは何にも無い全くの愚か者です。
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