今日の日記は、園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した山本太郎参院議員(無所属)のことです。
山本氏はこの問題を指摘された後に、記者団に「ルールに反しているという意識はなかった。議会のお沙汰は受け止める」と発言し、自身の議員辞職は否定しています。また、足尾銅山鉱毒事件で国会議員の田中正造(注:議員辞職してから)が天皇陛下に同じように直訴していることに関して、「意識というものは、はっきりといえば、特にはないです。田中正造さんの存在は知っています。直訴されたということも知っています。当時も公害であったりとか、そういうものに苦しんでいる人たちがいて、やむにやまれずというか、本当にそのメッセージを伝えたいという部分で行動なされたと思います。」と語っています。
山本氏は自らの発言で”田中正造さんの存在は知っています”と言及している以上、もっと深く田中正造の実像を知るべきでした。俳優という職業は自由業ですから、いくらでも知識を吸収する時間はあるのです。私は、大学生時代(時間が余っていた)に城山三郎著『辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件』(注:添付した写真は、自宅にある当時の中公文庫の蔵書)を読んでいるので、この田中正造に関しては理解しています。
だから、その名著を山本氏が読んでいれば、その当時の社会制度、直訴に至った経緯がよく判っているはずですから、今回の行動を引き起こすはずはなかったと、私は確信しています。今からでも遅くないですから、山本氏はこの名著『辛酸』を熟読すべきです。読めば、マスコミに責任を転嫁するような今回の無責任な言動は出来なくなります。
また、今回の事件で、山本氏は軽薄で短絡的な主張を繰り返すタレント議員であることが、私は明らかになったと思います。彼には議員としての存在価値を、私はもう認めません。だから、私は、彼に議員辞職を勧告します。そして、もう一度議員としての資格があるか?地元有権者の判断を仰ぐ必要(注:彼がまだ議員になりたいなら)があると、私は今痛感しています。
山本氏はこの問題を指摘された後に、記者団に「ルールに反しているという意識はなかった。議会のお沙汰は受け止める」と発言し、自身の議員辞職は否定しています。また、足尾銅山鉱毒事件で国会議員の田中正造(注:議員辞職してから)が天皇陛下に同じように直訴していることに関して、「意識というものは、はっきりといえば、特にはないです。田中正造さんの存在は知っています。直訴されたということも知っています。当時も公害であったりとか、そういうものに苦しんでいる人たちがいて、やむにやまれずというか、本当にそのメッセージを伝えたいという部分で行動なされたと思います。」と語っています。
山本氏は自らの発言で”田中正造さんの存在は知っています”と言及している以上、もっと深く田中正造の実像を知るべきでした。俳優という職業は自由業ですから、いくらでも知識を吸収する時間はあるのです。私は、大学生時代(時間が余っていた)に城山三郎著『辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件』(注:添付した写真は、自宅にある当時の中公文庫の蔵書)を読んでいるので、この田中正造に関しては理解しています。
だから、その名著を山本氏が読んでいれば、その当時の社会制度、直訴に至った経緯がよく判っているはずですから、今回の行動を引き起こすはずはなかったと、私は確信しています。今からでも遅くないですから、山本氏はこの名著『辛酸』を熟読すべきです。読めば、マスコミに責任を転嫁するような今回の無責任な言動は出来なくなります。
また、今回の事件で、山本氏は軽薄で短絡的な主張を繰り返すタレント議員であることが、私は明らかになったと思います。彼には議員としての存在価値を、私はもう認めません。だから、私は、彼に議員辞職を勧告します。そして、もう一度議員としての資格があるか?地元有権者の判断を仰ぐ必要(注:彼がまだ議員になりたいなら)があると、私は今痛感しています。