インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

中国の餃子

2008-02-01 02:56:56 | 考えるインディオ
 美味そうなパッケージだ。
「外観に騙されるな、中身を重視しろ!」と言われても、ついつい手が出てしまう。餌に飛びついた魚である。

「これは毒物です」というパッケージではない。
「私は詐欺師です」という名札がないのと同じだ。ただ毒物ほど、けばけばしいパッケージをしているかもしれない。

 インディオはややウマシカ系だから、「何事も信頼しない」ということにしている。スーパーではコロッケやカップ麺は買わない。直感的には、「肉類関係」「お菓子」とかも危ないと思う。

 食品会社は、消費者のために生産していないから、パン工場で働いた人はそこの菓子パン類は絶対食べないらしい。りんご農家の人も、売り物のりんごは農薬だらけで恐ろしいから食べないと聞く。

 会社は儲けのためなら腐った肉でも、捨てるには惜しいと空揚げにして売るかもしれない。消費者はたまらない。何でも金のためだ。

 では、「マネー神の崇拝」が諸悪の根源なのか? 

 インディオが思うに、マネー神は「人間の善のため」には存在していないということだ。大体、人間なんて大自然を破壊して食い尽くす病原菌かウイルスのような存在である。人口が減れば自然環境は良くなるに違いない。「自然環境を良くしよう!」と本気で考えるなら、手段を選ばず人口を抑制しなければならない。

 「拝金主義が悪い!」と主張する人でも、お金を手放そうと思わないだろう。貧乏よりも金持ちがいいに決まっている。それが本音だ。人間は特別な存在ではないから、お金で人間が滅ぶのは、別に悪いことではないのかもしれない。お金が農薬を生み、ばら撒いた。その農薬で本当に苦しんでいるのは、大自然の生き物だろうね。

 お金は人間の善のために存在していない。マネーは善悪を超えたところに存在する。お金を出せば、良品と交換できるというわけではない(たかが餃子を買うのさえ、買い手に甘さがあるのか?)。人が作ったものを信用して買うより、自分で作ったものを自分で消費するのがベストかもしれない。

 インディオは自分でブログを書いているし、自分で小説も書いているから、それを自分で読む。これが一番良いのかな(アホか! 単なる独りよがりだろうが!)。自分で作ったものにあたらないことを祈ります。

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