インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

現実の評価;印税以前

2013-05-05 07:56:23 | 考えるインディオ
  さっきも少し小説を書いていた。小説の中に夢の要素がどんどん混じってきており、構想の枠をはみ出している(生命体になってきたか)

 それにしても、この小説が完成したら、まずはどこかの新人賞にでも投げてみるべきかな、と思い始めたりする。それでダメならば、WEB無料公開(ほとんど読まれないが)が筋というところか。

 最近ガソリンも高いし、そろそろJAFやら軽自動車税やらオイル交換が必要になり、カネが消えていくわけで、1000円でも印税が欲しいというのが本音である。しかしながら、無名人の小説というのは、売れない商品であり、出版社はまず扱わない(自費出版なら別だが)。

 まだ「体外離脱をしました」体験談、とか、「カスタネダ解説本」(原書で英語教材も兼ねる)とかの方が、まだマシだろうが、オカルト系になれば、「信者」を抱えていないと、確実に売れるかどうかも未定で、扱うのもためらうかもしれない。

 出版社側は、売れた本を書いた作家の原稿が、欲しいのである(経営上仕方がない)。

 これは売れますよ(お勧めします)、ではなく、「実際に売れたか」どうかが、問題なのである。

 映画や小説でも、「会話で表現する」よりも、「行動で見せる」というのが重んじられている。

 現実でもそうかもしれない。

 「彼は金持ちだ」と言われるだけでは、「本当かな」で終わるけれど、「彼が新型ベンツに乗っている姿を見た」なら、反論はない。

 同様に、「彼はとても面白い小説を書いた」と言われても、そんなに読む気はしないだろう。「新人賞」でも獲って、新聞の書評などで絶賛されたら、少しは信じて、興味を持つかもしれないが(小説は趣味の世界だから、その程度だろう)。

 アルファポリスならば、前もってインターネットでの評価も参考になるかもしれない。

 だが、吾輩が出版社を経営しているとしたら、、

 無名人の小説など恐ろしくて出版する気にもなれんのだわい(200万分、宝くじを買います)

 

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