インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

大型書店か、ブックオフか

2008-08-23 21:24:22 | 考えるインディオ
超貧乏モードとなっているので、新しい本を買うのに躊躇するようになった。
無理して一冊2000円の分厚い小説を買っても、最後まで読むかどうかわからない。それなら、ブックオフで買えば1000円、いや、数百円で済む。
いや、図書館へ行けばタダではないか?と考えるが、ガソリン代がかかりそうだ(ちょっと離れている)。

貧すれば鈍する、は当たっている。
金を出さなければ、いい情報は手に入らない。ガソリン代を惜しんでいれば、事故には遭わないだろうが、行動に支障が出る(消極的になる)。まあ、小説を書くにはいい環境かもしれないが、そんなことばかりしていれば、ホームレスになってしまう(すでに近づいているかも)。

金がない。
しかし何か生産的なことをしなければならない。
『インディオ通信』を書くことが生産的なことだろうか…
いや、読み手がいる以上、社会的に必要なことなのかもしれない。
でもなけれ読み手が死ぬというわけではない。

自分にとっては、求人検索をチェックする方が生産的だろう。ただ、時間も金を出さずとも、(ネットで)情報が入ってくるというのは何か寂しい。

まあ、裏があるには違いない。全従業員10人とか、裁量性とか、な会社も沢山載っている。逆に、載せてはいるが、よっぽど優秀でない限り採用しない会社もある。法改正で「年齢不問」が原則となったが、やはり若い方を採用するだろう。

一見、世の中まともに見えるが、実は何でもありだったりするから、見極めるのに苦しい。

新卒市場が、新本を売る大型書店なら、転職市場はブックオフの世界である。何であの本にあんな値段がついたのか、誰にも説明できない。ただ、売れそうな人間は高くつき、ぼろそうな人間は安く叩かれるのか。一般に、新卒が一番高く売れることには間違いない。転職すればするほど値段が上がるというのは、本の内容がバージョンアップしたのだろうか。人間そのものは最初から(小学生の頃から)何も変わらないと思う。買い手(資本家)から見て、役に立ちそうな本(労働者)が高く売れるわけで、金になりそうな事が書かれていない本は敬遠されるだろう。


君の頭には何が書かれているのかね

太陽や大地、風の精霊についての話です

それは金になるのかね

にすれば金になるかもしれません(ぜひ出版化を)

うちは本を扱っていないからねぇ(玩具屋だよ

では、神々に捧げるオモチャを作りましょう 

君が半分出資してくれるなら問題ないよ(3億円ぐらいね)

そんな金はありません(100万円もありません)

なら君の頭はうちの会社には必要ないね



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