インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

作っても売れない…

2008-05-14 16:22:49 | 考えるインディオ
 インディオの実家は米を作っているが、作っても買い手がいなければ、身内で食べるしかない。米の場合、生活必需品の食料ということもあって、農協経由で何とか換金は出来る。しかし余りにも安いと、「二等米なら売るのはバカらしいのー」「農協がピンはねしとるんじゃ」と不満が募る。まあ、米は簡単に作れるし、至る所で作っているから安いのは当たり前なのだ。問題は売り方だろう。

「減農薬栽培」やら「○○農場で作った米」とか妙なパッケージでスーパーに出回っている。無農薬で米は出来ない。カルガモ農法とか、完全無農薬なら大量生産はムリなので、値段は相当高い(と思う)1キロ・ウン千円か? いや、木酢液で作ったのが2キロ2,000円で売っていたわい。農薬の回数を減らす(経費節約か?)「減農薬栽培」ならインディオの実家でもやっている(農家はケチだから至る所でやっている)。米をスーパーで買わず、ネットなどで注文すると吃驚すると思われる。インディオが実家の米をネットで売るとしたら、送料の問題が残る(運送費が売り手負担だったらタタで売ることになりかねない)。

 米と違って、小説は作っても売れない。それは必要ないからだ。小説を読まなければ死ぬ~…わけない。何で自分の人生を切り裂いて他人の妄想に付き合わねばならないのだ?!(私は物好きなのです

 「小説? タダでも要らんわい」

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