インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

生まれた場所 ②

2012-04-25 06:39:55 | 考えるインディオ
  昨日、深い縁で、「親や友人」に囲まれている云々綴ったが、「生まれ育った場所」というのにも、とてつもなくヘビーな縁があるに違いない。

 そういえば、2年近く前、「生まれた場所」についてあーだこーだ考えていた(森林浴をしながら)。

 当ブログでは、ネイティブ・アメリカンな心、大自然に囲まれた生活を重んじているわけで、できれば近い将来、そのような生活を送りたいと思っている(ただ実家に帰ればいいだけだったり)。

 田舎の独自な文化に惹かれる。とりわけ、南の島の。 

 ちょくちょく紹介しているが、かつて吾輩は奄美大島に長期滞在したことがあり、実際にこの目で見てみた。

 完全に資本主義社会に飲み込まれていたものの(道路、自動車、コンビニ、スーパー…)、

 僻地の美しい海岸とか、密林な金作原とかを歩いていると、独自な文化を生み出したエネルギーの面影が残っているのである。沖縄とかも全くそうか。

 瀬戸内海の島とかもなかなかの味わいがあるのだが、海岸の綺麗さ(貝殻とかも全然違う)、アダンやガジュマルなど亜熱帯植物がそこらじゅうに広がっている光景は、強烈である。

 だから、進学やら経済的な問題で、東京や大阪などで生活している方々の故郷への思いも、格段に強いに違いない。


 平田大一氏(南島詩人)のシマとの対話(2011で止まっているのか)を読むに、共感する部分が多い。

 シマウタ37.6「琉球からのキセキな話題」

 奄美大島移住日記~南の島にIターン  

 調べれば調べるほど、沖縄の空気が羨ましく思われるのだわい(そのうち、応援ブログのコーナを設けましょう。参加者募集!)

 

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