インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

己を知る

2008-02-14 18:26:55 | 考えるインディオ
 自分の長所や短所が鮮明に理解できるようになった。特に短所について、深く意識した方がよいと思う。インディオの短所は、「肝心な時に頭が集中しない=集中力がない」ということだ。新しい仕事を覚えるときでも、頭の回転が速そうな人間がペラペラ喋って、自分は馬の耳に念仏の状態になる。「もう一度」と言えないから「うんうん」うなづいている。理解力に欠けている。「幼子に話すように、ゆっくり丁寧に教えられる」と何とか頭に残るレベルだ。呆けてきたのかもしれない。いや、心の中で別のことを考えているからかもしれない。どうでもいいと思っているのかな。自営業とかで全部自分にリスクがかかってくるなら、真剣になるのであろうが、それでもやはり頭が回らないものは仕方がない。「どうでもいいことに真剣になり、肝心なことを疎かにする」人生を失敗する典型的なタイプかもしれない。だから日の目を見ない小説を沢山書いているし、大した貯金もないし、ずっと独身なのである。色んなことに興味を持つから知識はあるかもしれないが、ずば抜けた知識があるわけでもない。35年も生き、色々苦しんだから知恵はついたはずなのだが、実際に役立つには至っていない。頭でわかっているだけでは意味がないのだ。実際に行動して、経験しなければならない。
 要するに、インディオの欠点は、「人生に対する真剣さが足りない」ということだろう。へらへら笑ってばかりいてはダメである(頭ではわかっているが…)。
 

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