最近、あまりに夢が酷く、カスタネダの夢見系の本が欲しくてたまらなくなった。そこで広島市まで探しに行く(なければ、佐伯区楽々園に出来た塩屋温泉だけでいいかと…)
天満屋の2階フロア占領した「丸善&ジュンク堂」へ行く。広島市にも都市高速?のようなものが出来たが、ガラガラだった(風よけの壁?で景色もよく見えなかった)。田舎に長いこと住んでいると異様に大都市に思える。時間があれば比治山やら黄金山に上って撮りたかった。我が輩にとっては、福岡市やら大阪市の方が心を打つものがある。
それはさておき、さすが中国地方最大書店だ。『沈黙の力』『呪術と夢見』以外、欲しいものは手に入った。『夢見の技法』、これが一番か。他にも、『リモートビューイングの世界』で問題となったロバート・モンローなるヘミシンクの発案者の本も買った。
さっそく実家の机に並べてみるが、いつの間にか招き猫が置いてあって吃驚する(家で二番目に大きい奴。何で我が輩の机にあるのだ!)
その晩から翌日にかけ、切迫感と根性で一冊音読したが(録音して運転中に聞く)、途中、読んで寝たとき、明日の出来事のような凄まじい夢を見たわけで(目覚めた時に、現実でなくて驚いた!)、これはもう、「夢見の実践」をするしかない。
夢見は「無限への入り口」であり、努力すればするほど色んな体験やらパワーが手に入るようだ。まずは初歩的な段階で、「夢の中で自分の手を見ろ(何か一定のものを見ろ)」とある。我が輩のように、夢があれこれ変わるというのも、集合点が固定していないからで、夢の中で自分は何も「意図」していなくて、ただ振り回されているだけか。
そういえば、大昔書いた「メキシコ国立人類博物館」について、ドンファンが言及しているシーンがあった。
(博物館の中で)「ここにあるひとつひとつのものは集合点を移動させる目的を持っている」彼はつづけた。「どれでもいいからひとつのものを見つめて、心を静寂にして、お前の集合点が移動させられるかどうかを見るんだ」
「移動したかどうか、どうすればわかる?」
「いつもの理解力を超えたところにあるものが見えるし、それを感じることができるからすぐにわかるさ」
『呪術の実践』や『無限の本質』と重なるところは結構あるが、こっちはより具体的で、より技術的である。夢の中で非有機的存在にあの世に連れて行かれる?とか(罠にはめられる)、そうならないために「意図を叫ぶ」とか、「夢の中で眠っている自分を見つける」とか、夢の中で自分が意識的に動き出したら面白いのかも、と思うのであった。
天満屋の2階フロア占領した「丸善&ジュンク堂」へ行く。広島市にも都市高速?のようなものが出来たが、ガラガラだった(風よけの壁?で景色もよく見えなかった)。田舎に長いこと住んでいると異様に大都市に思える。時間があれば比治山やら黄金山に上って撮りたかった。我が輩にとっては、福岡市やら大阪市の方が心を打つものがある。
それはさておき、さすが中国地方最大書店だ。『沈黙の力』『呪術と夢見』以外、欲しいものは手に入った。『夢見の技法』、これが一番か。他にも、『リモートビューイングの世界』で問題となったロバート・モンローなるヘミシンクの発案者の本も買った。
さっそく実家の机に並べてみるが、いつの間にか招き猫が置いてあって吃驚する(家で二番目に大きい奴。何で我が輩の机にあるのだ!)
その晩から翌日にかけ、切迫感と根性で一冊音読したが(録音して運転中に聞く)、途中、読んで寝たとき、明日の出来事のような凄まじい夢を見たわけで(目覚めた時に、現実でなくて驚いた!)、これはもう、「夢見の実践」をするしかない。
夢見は「無限への入り口」であり、努力すればするほど色んな体験やらパワーが手に入るようだ。まずは初歩的な段階で、「夢の中で自分の手を見ろ(何か一定のものを見ろ)」とある。我が輩のように、夢があれこれ変わるというのも、集合点が固定していないからで、夢の中で自分は何も「意図」していなくて、ただ振り回されているだけか。
そういえば、大昔書いた「メキシコ国立人類博物館」について、ドンファンが言及しているシーンがあった。
(博物館の中で)「ここにあるひとつひとつのものは集合点を移動させる目的を持っている」彼はつづけた。「どれでもいいからひとつのものを見つめて、心を静寂にして、お前の集合点が移動させられるかどうかを見るんだ」
「移動したかどうか、どうすればわかる?」
「いつもの理解力を超えたところにあるものが見えるし、それを感じることができるからすぐにわかるさ」
『呪術の実践』や『無限の本質』と重なるところは結構あるが、こっちはより具体的で、より技術的である。夢の中で非有機的存在にあの世に連れて行かれる?とか(罠にはめられる)、そうならないために「意図を叫ぶ」とか、「夢の中で眠っている自分を見つける」とか、夢の中で自分が意識的に動き出したら面白いのかも、と思うのであった。