インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

心が冷静な状態

2008-01-09 22:18:41 | 悪魔か、踊りか、占いか、禅か、無か
 このインディオ通信は、振り返って考えて、かなりウルサイ雑音で構成されているように思われる。雑音というのは、一人の人間の妄想や感情の起伏である。

 人間は感情があるから面白いのであるが(その落差が)、感情があるから苦しむのである。他人のブログを読んで、自分と同じことを考えている相手がいることに安心して共感すると同時に、あまり自分の悩みに対する解決策になっていないので相手として不満を感じる。パンチ力を感じないのかもしれない。

 おっ、やるな。そんな刺激を与えるためには、ブログの書き手が恐ろしいほどまでに冷静沈着でなくてはならないだろう。一銭にもならないブログを書くのは単なる自己満足で、アクセス数を増やして喜んでいるのは裸の王様の境地である。

 心が騒いだことを書き綴るのがブログであるが、火を水で消すように騒いだ心を消すブログがあっても良いだろう。

 どんな記事を読んでも、何かくだらない。このインディオ通信も、何かくだらない。パソコンの画面に目を当てる暇があったら、目を閉じ、座禅でも組んで、自分の心臓の鼓動でも聴いていた方がましなのではないか。…と思いながらも、今日もインディオはブログを書き込むのであった(目指せ、更新エブリデイ!)。