インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

1月8日… 新風舎倒産!

2008-01-08 19:53:30 | 映画や小説、テレビなど
 自費出版の大手が破産した。このブログで良い本だと取り上げたことがある。『今日、ホームレスになった』(予言めいたタイトル)
 負債額は20億円を超える。松崎社長もホームレスになるわけだ(今にして思えば、借金が雪ダルマになってきたから、あの本は企画出版したのかもしれない)。

 朝日新聞などで大きく宣伝してあったし、コンテストで賞金やら企画出版とか打ち出していたので、ブログを書くような人はみんな興味があったと思う。
 関係者は悲鳴を上げているに違いない。 
「せっかく本を出したのに~」「金返せ~」「夢を壊しやがって~」

(インディオは玄米茶を啜り、呟く)
 社会に必要ない企業は消える。ただそれだけのことだ。

 無名人の書いた小説なんて読む必要性はない。売れないのは当たり前だ。

 新風舎も、無名作家も、もっと身の丈にあった行動をとるべきだった。

 いや、新風舎の必要性はあったが、無名作家の書いた原稿に社会的必要性がないだけだったのか…。とにかく要らんものは買わん。

 このインディオ通信でさえ、文明社会で上手く行っている人々には必要ないブログだ。これを必要としている人々というのは…社会の不良軍団かな? いや、不良っても、実は心の優しい奴が多いからね。差別を無くそう!って叫んでいる頭の固い優等生が、一番差別をしているわけだ。自分の立場でしか物事を考えられない。

 まあ、今の社会に必要なのは、夢や希望ある未来かな。

 夢も希望もない時代に、無名人でベストセラー作家という夢(夢というより、幻想、幻覚か)を与えてくれた会社だが、宝くじの外れ券ばかり(高額で)売っていたのが悪かったわい。

 誰か生きる力を与えてくれ~

 それではインディオが生きる力を授けましょう。

 sifowにならって、インディオの革命のブログを立ち上げましょう。
 
  ※社会的な必要性がないようなので、終了いたしました。