pure breath★マリーの映画館

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『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』

2014-02-23 17:56:58 | 映画(き)
正義は永遠だ!




『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』

監督・脚本・・・ジェフ・ワドロウ
出演・・・アーロン・テイラー=ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、クリストファー・ミンツ=プラッセ、ジム・キャリー 他


【解説】
美少女暗殺者を演じたクロエ・グレース・モレッツが注目を浴びた前作の続編として、キック・アス、ヒット・ガールらがヒーロー軍団を結成し悪党と戦うアクション。前作でマフィアの父親を殺されたレッド・ミストが悪党マザー・ファッカーを名乗り、キック・アスやヒット・ガールのもとへ次々と刺客を送り込む。前作の監督マシュー・ヴォーンは製作に回り、新鋭のジェフ・ワドロウが監督。アーロン・テイラー=ジョンソン、クロエのほか、ジム・キャリーがヒーロー軍団のリーダーとして登場する。より過激になったバイオレンスシーンの数々に注目。
【STORY】
キック・アスことデイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン)と、ヒット・ガールのミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)は普通の日々を送っていた。ところがそんなある日、デイヴは元ギャングで運動家のスターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)とスーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成。そこへ、レッド・ミスト(クリストファー・ミンツ=プラッセ)が父親を殺害された恨みを晴らそうと、刺客と共に乗り込んできて……。



前作『キック・アス』は単館系の小さな映画館でかなり遅れて観たんですが~今回はさすがにみなさんと同じ日に大きな映画館で公開~と、それだけで素晴らしい(笑)
クロエちゃんが可愛い~~~。結構オトナになったけど、まだあどけない~。
少しオトナになって、嫌な女子の世界に身を投じなくてはならなくなって~でも彼女は普通の子じゃないんだし無理に枠にはめちゃダメだって、養父は分かってあげなきゃ~の回でした。


アーロン・テイラー=ジョンソンは前作ではヘタレだったけど、4年経って大人になって身体も鍛え~イケメンになってしまった・・・
あんまり素敵だとダメなんじゃない?って思いつつ・・・
しかもすぐ女性といい仲になれるって、男として自信もつけちゃって~。ダメダメ!彼はもうちょっとしょぼくないと・・・←言いたい放題。


クロエちゃんは本当に可愛い。彼女は華奢じゃないとこがいいね~。ヒット・ガールにぴったり!
この前観た『キャリー』では可愛くて健康的すぎて、イジメに合うのがヘンだった・・・まぁ、今回もこんな可愛いのに~女王さまに馬鹿にされるのはおかしいとは思ったけど。
可愛くてもダサかったり、変わった子はモテないから。まぁ納得した~


クリストファー・ミンツ=プラッセは今回もいいね~~~。
この印象的なお顔立ちは、残る。いい意味で・・・
殺されたお父さんって、マーク・ストロングが演じていたのね・・・思い出した!
しかし・・・ママは可哀相っていうか、いろんな趣味をお持ちだったようで(笑)お相手はやっぱ用心棒のあの方ハビエルでしょうか?


帰って来てパンフ見るまで分からなかったのが、大佐役のジム・キャリー・・・
特殊メイクのなんか使っていたらしく・・・付け歯とかも・・・だからかな~~~。いい人なのか、悪い人なのか最初わかなかった~謎めいてて、それが狙いだったのかも・・・


車上の凄いアクションとかもあって、楽しかったんだけど~1ほどときめかなかったような・・・ヒーローものは、やっぱ1が一番勢いあっていいのかな・・・
一番笑ったのは、嘔吐棒?あれは凄かった!!!上と下からって!!あれを武器にして悪人と闘えば無敵なんじゃない?ロシアの巨人女さんにもあれで闘えば楽だったのでは?というのは言っちゃいけないね~~~。
あのロシアの方はボディビルダーだそうで・・・凄い迫力でしたね~~~。

お得意のちょこちょことした下ネタで一番笑ったのは、ディヴのオタク友達の台詞「スパイダーマン観てたらメイおばさんで○○・・」「お前相当な熟女好きだな」ってとこ。
後、普通の女子は“トワイライトが好き”で“チャニング・テイタムが好き”で“ユニオンJ”にきゅんきゅんしなきゃいけないらしい。
トワイライトとチャニングはクリアしてる私ですが~(笑)ユニオンJって知らないなぁ。1Dしか知らないので・・・。
そういえば、スカヨハちゃんの名前も出て来た!
実在の人の名前を普通に出すのが面白いよね。

さっき出演者載せてて気づいたけど、主要な役者さんアーロン・テイラー=ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、クリストファー・ミンツ=プラッセみんな名前が3つ?長い~。
私、3つに分かれた名前、憧れなんだよね。なんとか・なんとか・マリーみたいな名前になりたかった!←意味不明(爆)

お約束のオマケもあり~。やっぱしぶといわ・・・



マリー的お気に入り度 ・・・★8個+半(クロエちゃんの可愛さにオマケ♪)





『清須会議』

2013-11-14 21:22:13 | 映画(き)
                    これは、会議という名の戦である。



『清須会議』
監督・脚本・原作・・・三谷幸喜
出演・・・役所広司、大泉洋、小日向文世、佐藤浩市、妻夫木聡、浅野忠信、寺島進、でんでん、松山ケンイチ、伊勢谷友介、鈴木京香
中谷美紀、剛力彩芽、坂東巳之助、阿南健治、市川しんぺー、染谷将太、篠井英介、戸田恵子、浅野和之、中村勘九郎、天海祐希、西田敏行 他

                       【解説】
数々のヒット作を作り出してきた三谷幸喜が、およそ17年ぶりに書き下ろした小説を自ら映画化した群像喜劇。本能寺の変で織田信長が亡くなった後、織田家後継者と領地配分を決めるために、柴田勝家や羽柴秀吉らが一堂に会した清須会議の全容を描く。役所広司演じる勝家と大泉洋ふんする秀吉の主導権争いを軸に、それぞれに思惑を秘めた登場人物たちが駆け引きを繰り広げていく。そのほか佐藤浩市、妻夫木聡、浅野忠信、西田敏行ら豪華キャストが勢ぞろいする。
                       【STORY】
本能寺の変によって織田信長が亡くなり、筆頭家老の柴田勝家(役所広司)と羽柴秀吉(大泉洋)が後見に名乗りを上げた。勝家は三男の信孝(坂東巳之助)、秀吉は次男の信雄(妻夫木聡)を信長亡き後の後継者として指名し、勝家は信長の妹・お市(鈴木京香)、秀吉は信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方にする。そして跡継ぎを決めるための清須会議が開催されることになり、両派の複雑な思惑が交錯していく。



笑って笑って笑って~~かと思っていたら、意外と真面目な作品でした。
私、日本史は(も?)そんなに得意じゃないので・・・本能寺の変までしか知らなかった。その後、こんな会議が行われていたんだ・・・
だいたい、日本の歴史の中の武将は・・・昨日まで親しかったのに、次の日には敵同士とかよくあるから
誰と誰が密接な関係で~とかよく分からなかったんだよね~。
今回、そのヘンをじっくり描いてくれてあったので勉強になったなぁ。

私の一番のツボは佐藤浩市の池田恒興~かな?
あっちにもこっちにもいい顔して、朝食を2回食べていたり(笑)表情もよかった!
佐藤浩市さんは「ザ・マジックアワー」のデラが最高だったけど、これもなかなか良かった!

柴田勝家・・・役所さんの馬鹿みたいな熱さは笑えるけど、ちょっと切なくて~
時代の波に乗り遅れてしまった悲哀みたいなもの感じた・・・
役所さんはもうダ○ワハウスのCMのインパクトが強くて、出てくるだけでくすりとしちゃうのは良いのか悪いのか・・・

大泉さんの秀吉は似合うけど~もうちょっと身体が小さかったらいいな。←無理な注文
彼はすっかり演技派の役者さんになったのね・・・天真爛漫なようで腹に一物みたいなたくさんの表情もモノにしていて良かった。

ブッキーの「いいよっ!」馬鹿殿具合(爆)とか、生真面目なとこが余計に可笑しい坂東巳之助とか、全然似合わないご~りきちゃん(ゴメン)とか
いろんな見どころもあり・・・
織田家はみんな付け鼻なのに、付けなくてよかった二人篠井英介、伊勢谷友介も良かった。

女優さんでは、秀吉妻の中谷美紀はすごくよかったし・・・ちょっと美しすぎたけど、眉をぶっとくしたり~頑張っていたかな。
実は大河ドラマの「利家とまつ」の唐沢さんと、松嶋菜々子のが好きだった。信長が反町さんで~その時は香川照之が秀吉、寧はのりぴ~だったんだよね。
あの組み合わせが結構気に入ってて。
ちなみにその時の柴田勝家は松平健。こちらも似合う気がする~~~。

お市様の鈴木京香さまは怖かった・・・お歯黒って不気味だよね。昔の人はなんであんなことを?
実直で“犬”と呼ばれた利家~浅野忠信も合っていた。
ワンポイント登場の松山ケンイチもいいカンジ。

ちょい役のキャストも名のある方ばかりなので、それだけでも見応えありました~♪
冒頭の巻物がヒラり~~~と広がって、その絵が動くアレンジも楽しかったし、ラストの空だけのショットに戦の音、勝ち名乗り・・・と印象的だった。

忍びの枝毛(天海さん)が見かけ倒しなのも笑えた。弱すぎ!


とても面白く観れたのに・・・本当に情けないことに一瞬記憶が飛んでしまい(居眠り)、なぜ砂浜で扇子取り競争してるか分からなかった。
もしかして、その前に西田さん出たのかな???
金縛りからの~更科六兵衛・・・見逃した見逃した!口惜しや~~~


マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半(やっぱ三谷さん、面白いわ・・・)