田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

リベンジ!雪上ハイク in 西岡レクの森

2021-02-26 19:40:40 | スノーシュートレック & スノーハイク

 先日(23日)途中断念した「西岡レクの森」雪上ハイクのリベンジを果たすことができた!天候も良く、気持ちの良い雪上ハイクだった。ところが!思わぬハプニングが勃発し、午後から半日はその対応に没頭された。

        

  ※ 私は灰色の道路を辿り、黒色の矢印のところから「西岡レクの森」に入りました。

 朝起きた時に好天だったので、「先日のリベンジをしよう!」と西岡の森に出かけた。先日、途中で折り返してしまった道をどんどん奥へと進んだ。そうすると、道端に一台の車が駐車していて、そこが「西岡レクの森」のスタート地点だった。

 駐車していた車は、北海道バイアスロン連盟の関係者だったようだ。私が車を停めると「西岡レクの森の方は散策しても良いが、反対側の中央峠、白旗山方面はバイアスロン大会を開催しているため立入禁止の措置が取られています」とのことだった。「西岡レクの森」の周回コースは一周4.5キロと短いこともあり、できれば反対方面へも足を伸ばしたいと思っていたのだが、その時点で諦めねばならなかった。中央峠、白旗山のルートが競技のコースにはなっていないはずだが、射撃の流れ弾の危険から避ける措置だと理解した。

   

   ※ 中央峠方面への自然歩道のルートには写真のような注意書きがありました。

   

   ※ 「西岡レクの森」の月寒川右岸口のところにあった案内板です。

 車を駐車したすぐ傍、「月寒川右岸口」からスノーシューを装着して「西岡レクの森」に入った。ルートには数日前にスキーで歩いた人のシュプールが付いていたので、その跡を追った。遠くからバイアスロンの射撃音が響いていた。射撃の音以外は、木々を渡る風の音しか聞こえない中を進んだ。ルートは「レクの森」という軽やかなイメージとは違い、アップダウンもけっこうありワイルドな感じのルートだった。

   

   ※ ルートにはスキーのシュプールが付いていました。

   

   ※ 私が歩いた跡にはスノーシューの跡が残ります。

   

   ※ このようにワイルドのところもありました。

 ところどころにルートを表す小さな標識が立っていたが、先行するシュプールがなければ、初めての私にはとても先へは進めなかったかもしれない。シュプールの跡を辿っていくと、広い林道に出た。林道にはたくさんのスキーのシュプールが付いていた。どうやらレクの森のルートから外れてさらに奥へ踏み入ったようだった。スキーのシュプールがたくさんあったこと、スキーの幅がクロカンのスキー幅より広かったことから、どうやら自衛隊員の冬季訓練のコースに踏み入ったようだった。その先へ進むと、自衛隊の注意書きが掲示されており、その先へ進むことは禁止されていたので、私はそこから折り返すことにした。

   

   ※ コースのところどころ立てられていた案内標識です。

   

   ※ 月寒川の源流近くでは写真のように右に左に大きくうねっていました。   

   

   ※ 写真のところはけっこうな上りだったのですが、写真で見ると平坦ですねぇ。

   

   ※ 林道にはたくさんの人のスキーのシュプールが描かれていました。

   

  ※ 林道を上り切ったところに自衛隊の注意書きがあり、立ち入り禁止のゲートがありました。

 後半、「月寒川左岸口」を目ざして進んだが、前半と同様のワイルドのコースがずーっと続いていた。

 陽射しは春が近いかのように力強さを増したように感じたが、森の中はまだたっぷり雪が積もっていて、春はまだまだという感じでもあった。

   

   ※ 丘の上からも月寒川のうねりの様子が見えます。

 スタートから2時間20分後、「月寒川左岸口」に到達した。その時歩いた距離は8キロを示していた。距離的にはやや物足りなさもあったが、この日の雪上ハイクは終了とした。

   

   ※ ゴール地点とした左岸口にも同じような案内標識が立てられていました。

 そして帰宅しよう、と思った時だ!何気なく車に目をやると、なんと左の後輪がへこんでいるではないか!パンクである!

   

   ※ あゝ、無残!タイヤがへこんでいました。                       

 パニックに陥りそうだったが、そこはグッと自分を落ち着かせてようやく通じたスマホで保険会社に連絡を取り、レッカー車を依頼した。西岡の山中でレッカー車を待つこと40分。自動車整備会社に運んでもらい、私はレッカー車の運転手の計らいで近くの地下鉄駅まで同乗させていただき、そこから帰宅した。

   

   ※ レッカー車に乗せられた我が愛車。

 整備会社からバンクの状態の連絡が入ったが、幸い大したことなく直ぐにパンクの修理が終わったとのことだった。不幸中の幸いだった。私はさっそく修理の終えた車を受け取りに行った。問題はレッカー代であるが、さてどれくらいかかるのだろうか?

 アウトドアを楽しむということは、常に危険が伴うことからいつも最大限の注意を払っていたし、車の運転にも最大限の安全運転を心がけているのだが、まさか車自体のアクシデントに遭うとは想定していなかった。今後はそうしたアクシデントも想定の中に入れながら楽しまねばならないと教えられた一日だった。



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