田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ぶらり散歩 90 旭ヶ丘界隈②

2020-12-12 19:50:46 | 札幌ぶらり散歩 & Other

 前日レポした「旭ヶ丘町内会」の下方、「市立旭丘高校」の周辺に広がる住宅街を歩いた。藻岩山山麓通に近いこともあり、「旭ヶ丘町内会」と違い、早くから拓けたためか特に特徴のある街とは言い難かった。そんな中、私の目に止まった何件かの光景をレポしたい。

円形の家 えっ?ゲルじゃないよね?

 あまり特徴のないありふれた家が立ち並ぶ通りを歩いていた。すると突然円形の家が目に入った。しかも屋根まで帽子を被ったように円錐形である。外観からはちょうどモンゴルの草原で見られるゲルのような形をした家である。家を設計された方は、おそらくゲルからヒントを得たのではないだろうか?

 ところで円形の家というのは使い勝手はどうなのだろうか?家具などは壁に沿っておくことができないのではないだろうか?一度伺ってみたい気もするのだが…。

   

   ※ ご覧のような円形の家はとても目立ちました。

   

   ※ このお宅の暖房は薪暖房のようですね。

私だけが珍しがっている松?

 もしかしたら珍しがっているのは私だけなのかもしれない。ヒバのような葉を付けた松の並木があった。その松をよく見てみると、高さ1mくらいのところから、全ての木が枝分かれしたように数本の幹となって伸びていたのだ。そんなもの何も珍しくない、と言われそうだが、私には初めて見た木のように思えた。

   

   ※ 遠くからは何の変哲もない並木に見えるのですが…

   

   ※ 近づいてみると、幹が途中から3~5本くらいに分かれています。

コンクリート壁の装飾になっているツタ?

すでに枯れてはいたが、ツタのような蔓性の植物がコンクリート壁を埋めるように列になって生えているところがあった。いわゆるツタとはちょっと違う種のようだった。細い蔓が一列に並ぶように植わっていたのだ。もしかすると、ツタの亜種なのかもしれない。

   

   ※ 私が注目にしたのは、このお宅の右側の壁です。

   

   ※ 写真のように見事にコンクリート壁を覆っていました。

コタン・コㇿ・カムイ

 とある住宅の庭先にシマフクロウの彫刻が一対置いてあった。そこには「コタン・コㇿ・カムイ」という表示があった。調べてみるとコタン・コㇿ・カムイとはアイヌ語で「村を守る神」という意味だそうだ。そのお宅がアイヌ民族に関わるお宅なのか?それとも彫刻家のお宅なのか?住宅の外観からは判断がつかなかった。

   

   ※ 家のエントランスのところに一対のシマフクロウの彫刻が置いてありました。

   

   ※ 近づくと威厳のある姿で一対のシマフクロウの彫刻が鎮座していました。

 と、「札幌ぶらり散歩」の話題としては今一つパンチに欠ける話題だったかもしれない…。

 



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