道路の清掃が好きなオッチャンである。近美前の歩道だけでは飽き足らず(?)とうとうミニ大通にまで手を出してしまった…。
桑園地区の街づくりを語り合う「桑園交流ネットワーク」に参加しているうちに、その下部組織的な「桑園フラワープロジェクト」なるグループのリーダーを担うことになってしまった。(このことについては以前にも触れた)
そのプロジェクトの活動について、ミニ大通に面するマンションに住まわれている花好きの婦人の方たちと語り合う中で、「ミニ大通に目立つ雑草を何とかしたいねぇ」という話になった。
このチャンスを逃すまい、と私は考えた。
そこで婦人たちが住む町内会の会長さんに相談した。会長さんは以前から社会活動に関心のあった方だったので即座に賛成してくれた。
“善は急げ!”(?)である。会長さんに相談した日が9月28日だったのだが、その場で「10月10日にともかく一回でもやってみましょう!」ということになった。
「桑園○○町内会」と私たち「桑園フラワープロジェクト」が呼びかけ人となって「ミニ大通クリーンアップ作戦」のチラシを作成し、ミニ大通に面したマンション各戸へポスティングをした。
10月10日(火)午前10時集合とお知らせしたが、どれだけ集まってくれるかはまったく未知数のまま当日を迎えた。平日だからあまり期待はできなかった。
10時近くになると、近くのマンションから手に手に除草のための道具を手にした人たちが集まってくれた。平日だったから、その姿は高齢者と婦人たちだったが、関係者を除き8名もの方が参加してくれた。それに町内会長、プロジェクト関係者、桑園まちづくりセンター所長、区役所の担当者と総勢15名でのクリーンアップ作戦が実施された。
※ 敷石の間に繁茂する雑草と格闘する参加者の皆さんです。
長い間コンクリートのすき間や敷石の間にはびこった雑草は簡単には抜けずに皆さん苦労されているようだった。私も前日の登山の疲れもあり、腰が痛くて仕方がなかったが懸命にドライバーで敷石の間にはびこる雑草と格闘した。
雑草と格闘すること1時間強、高齢者にこれ以上の作業をお願いするわけにはいかない。成果はほんの小さなものだったが、目的は「まずは一度やってみよう!」ということだったから、その目的は十分果たすことができたと考えている。
作戦終了後、皆さんから感想を伺った。
「こうした呼びかけをしてくれたことに感謝したい」、「会話ができて楽しかった」、「このような機会をこれからも作ってほしい」などなど、前向きな言葉をたくさんいただいた。
※ ビフォアー
↓
※ アフター
私は以前から、例え公的な公園や緑道であってもその恩恵に浴している人たちは公的な管理に任せるだけではなく、できるだけそこの維持管理に関わるべきだ考えている。
今回はその一歩を踏み出せた思いである。
今回の一歩を機に、来春からその輪を少しずつでも広げていくことができたらと考えている。
桑園地区の街づくりを語り合う「桑園交流ネットワーク」に参加しているうちに、その下部組織的な「桑園フラワープロジェクト」なるグループのリーダーを担うことになってしまった。(このことについては以前にも触れた)
そのプロジェクトの活動について、ミニ大通に面するマンションに住まわれている花好きの婦人の方たちと語り合う中で、「ミニ大通に目立つ雑草を何とかしたいねぇ」という話になった。
このチャンスを逃すまい、と私は考えた。
そこで婦人たちが住む町内会の会長さんに相談した。会長さんは以前から社会活動に関心のあった方だったので即座に賛成してくれた。
“善は急げ!”(?)である。会長さんに相談した日が9月28日だったのだが、その場で「10月10日にともかく一回でもやってみましょう!」ということになった。
「桑園○○町内会」と私たち「桑園フラワープロジェクト」が呼びかけ人となって「ミニ大通クリーンアップ作戦」のチラシを作成し、ミニ大通に面したマンション各戸へポスティングをした。
10月10日(火)午前10時集合とお知らせしたが、どれだけ集まってくれるかはまったく未知数のまま当日を迎えた。平日だからあまり期待はできなかった。
10時近くになると、近くのマンションから手に手に除草のための道具を手にした人たちが集まってくれた。平日だったから、その姿は高齢者と婦人たちだったが、関係者を除き8名もの方が参加してくれた。それに町内会長、プロジェクト関係者、桑園まちづくりセンター所長、区役所の担当者と総勢15名でのクリーンアップ作戦が実施された。
※ 敷石の間に繁茂する雑草と格闘する参加者の皆さんです。
長い間コンクリートのすき間や敷石の間にはびこった雑草は簡単には抜けずに皆さん苦労されているようだった。私も前日の登山の疲れもあり、腰が痛くて仕方がなかったが懸命にドライバーで敷石の間にはびこる雑草と格闘した。
雑草と格闘すること1時間強、高齢者にこれ以上の作業をお願いするわけにはいかない。成果はほんの小さなものだったが、目的は「まずは一度やってみよう!」ということだったから、その目的は十分果たすことができたと考えている。
作戦終了後、皆さんから感想を伺った。
「こうした呼びかけをしてくれたことに感謝したい」、「会話ができて楽しかった」、「このような機会をこれからも作ってほしい」などなど、前向きな言葉をたくさんいただいた。
※ ビフォアー
↓
※ アフター
私は以前から、例え公的な公園や緑道であってもその恩恵に浴している人たちは公的な管理に任せるだけではなく、できるだけそこの維持管理に関わるべきだ考えている。
今回はその一歩を踏み出せた思いである。
今回の一歩を機に、来春からその輪を少しずつでも広げていくことができたらと考えている。