田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

岩見沢市の公園巡り① いわみざわ公園

2021-07-04 19:45:38 | 札幌(圏)探訪

※ 好天に誘われて岩見沢市まで遠征した。そして①いわみざわ公園、②あやめ公園、③玉泉館跡地公園と三つの公園を巡ってきた。一つずつレポすることにしたい。

 気持ち良いほど広大な公園が広がっていた。その一角に北海道内でも有数のバラ園は満開の時を迎えていたが、会場には多くの市民が色とりどりのバラの花を愛でていた。

   

   ※ バラ園の一角、整形式ローズガーデンです。

 「いわみざわ公園」は岩見沢市郊外の広大な土地に広がっていた。その面積は162.6haだという。私が調べたかぎりでは、札幌市内でこれ以上の面積を有しているところは国営の「滝野すずらん丘陵公園」(395.7ha)だけだった。札幌市の公園としては「モエレ沼公園」(104.3ha)が最も近い面積だったが、「いわみざわ公園」には及ばなかった。

   

   ※ いわみざわ公園の全体図です。

 その広大な「いわみざわ公園」には、私が調べてみたところ次のような施設が点在していた。①バラ園、②室内公園「色彩館」、③レストラン「ハマナスの丘」、④パークゴルフ場「ローズパーク」、⑤キャンプ場/オートキャンプ場、⑥トリムコース、⑦ふれあい広場、⑧見晴台(展望台)、⑨野外音楽堂「キタオン」、⑩岩見沢郷土科学館、そして最大の特徴である遊園地⑪「北海道グリーンランド遊園地」が入っている。また、公園の一角は冬になるとスキー場としても活用されているようである。

 今日の私たちは、その中から「バラ園」「ふれあい広場」のドッグラン、そして「見晴台(展望台)」を訪れた。

 「バラ園」は公園の東端部分に広がっていた。その広さは約4haもあるそうで、その中におよそ630種のバラが栽培されているとのことだが、確かに今まで見たことのない品種にも数多く出会った。その様は好事家にとっては垂涎の的なのだろうが、私は「猫に小判」状態でぼーっと見つめるだけだった。そんな私でも一見の価値を感じた「バラ園」だった。

   ※ バラ園で開花していたバラのほんの一部です。

   

   

   

   

   

   

 

 ※ 下のバラは妻が見つけた「プリンセスミチコ」というバラです。1966年にイギリスで作出されたとありますから、美智子皇太后さまのご成婚を祝っての命名と考えられます。

   

   ※ 以下の3枚は「これもバラ?」と思われるような変種のバラではと思われます。

   

   

   

   ※ バラ園のところどころに張られた天幕ですが、いかにもイギリス風の趣です。

   

 傑作(?)だったのは「室内公園『色彩館』」だった。熱帯性の植物を展示しているようだったが、せっかくなので覗いてみようと思った。そこは有料施設だったのでチケット売場で購入しようとしたとき、「どこから来たのか?」と問われて、「札幌から」と答えたところ、「札幌の方は入場をお断りしています」とのことで入場を拒否された。コロナ禍の中、全道的に「まん延防止等重点措置」が発せられている中、特に感染者数の多い札幌市からの流入を警戒しているようだったが、これも仕方あるまい。

   ※ 札幌市民ゆえに入場を断られた「室内公園『色菜館』」の前景です。

   

   ※ 室内公園「色彩館」の前におかれていた柑橘類です。北国の人間にとってはとても珍しく感じられたものですから思わずパチリと…。

   

   

 続いて東側エリアの「ふれあい広場」、「トリムコース」、「キャンプ場」などを見たいと思ったが、駐車場の傍にあったドッグランのコース以外は長距離の徒歩を強いられるようだったので、まだ脚に自信のない私は諦めた。

    ※ ドッグランでは犬たちが伸び伸びと駆け回っていました。

     

 続いて、「見晴台(展望台)」は展望台の直ぐ近くまで車でアクセスできそうだったので、行ってみることにした。見晴台への道は、細い道を折れ曲がりながら急角度で高度を上げていったところに駐車場があった。私の想像では、駐車場から見晴台までの道は道路が造れないほどの急斜面の山道を登らねばならないのではと考えていた。ところが駐車場からの道は上るどころか若干下り道の上、幅広い立派な木道が取り付けられていた。そしてその先には、これも予想外に立派な展望台が聳えていた。(高さが20mくらい?)

   ※ 駐車場からは写真のような立派な木道が延びていました。

   

   ※ そしてその先には写真のようなとても立派な展望塔が聳えていました。

   

   ※ 以下の3枚の写真は展望台から望んだ風景です。

   

   

   

 展望台からは岩見沢市内や岩見沢の田畑が非常に良く見渡せた。ただ快晴の場合には札幌市街地まで見通せるとのことだったが、空には若干霞がかかっていたためにそこまでは見通すことは出来なかった。

 私たちが訪れたところは「いわみざわ公園」のほんの一部である。ゆっくり見て、しっかり遊ぼうと思えば、一日では足りないくらい魅力の詰まった公園のように思えた。

 なお、公園内にある野外音楽堂「キタオン」には、これまで私は2度ほど訪れて野外コンサートを楽しんだ体験がある。                               

                                 



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2 コメント

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sibuyaさんへ (田舎おじさん)
2021-07-05 19:46:07
コメントありがとうございます。
 そうですね。岩見沢はsibuyaさんのホームグラウンドといっても良いところですね。今回岩見沢市内の3か所の公園を巡ってきましたが、どの公園もとても良く整備されていて気持ち良かったですね。
 美唄の「アルテピアッツァ美唄」も素晴らしい公園ですね。
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バラ園とパークゴルフ‥ (sibuya)
2021-07-05 08:38:25
この公園のバラ園には年に何回も訪れる。
またパークゴルフのローズコースで大会を
よく開いていました。三井グリーランドは
4,50年前子供たちと 更にスキーも
よく滑ったものです。山頂に温泉があって
サウナを楽しみましたが今はクローズして
います。郷土資料館のプラレタリウムにも
‥この館長は3年前市内の小学校の校長を
退職した私の甥っ子です。
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