田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

着物 de JAZZ クリスマスライブ

2017-12-19 18:47:30 | ステージ & エンターテイメント
  「着物でジャズ」とは、ミスマッチらしく映るのが新鮮である。これはジャズボーカルの澤田真希のトレードマークらしい。小さな体に着物をまとい、さばさばした人柄を時折のぞかせながら、声量豊かに歌い上げるステージを楽しんだ。

                  

 このところステージを楽しむ機会が多い。
 12月17日(日)午後、赤れんが庁舎において「アートパフォーマンス in 赤れんが」の今季第2回目が開催された。この日は「きもの de JAZZ クリスマスライブ」と銘打って、澤田真希をはじめとする4人のミュージシャンによるジャズコンサートだった。

               
               ※ ジャズボーカリストの澤田真希

 澤田は「世界最小のジャズボーカリスト」と自称しているらしい。しかし、着物姿からはそれほど小さい方とは見えなかったのだが…。(ある情報では身長145cm未満とか?)
 そして彼女を支えたバック陣は、ピアノの高島諭、ベースの柳真也、ドラムスの益子淳平といった面々だった。

                  
                  ※ この日はキーボード演奏だったが、本来はピアノの高島諭

 澤田真希は「Fly Me To The Moon」をはじめとして、スタンダードジャズのナンバーを次々と披露してくれた。
 私が彼女のMCから聞き取れた曲名は、◇テネシーワルツ、◇酒とバラの日々、◇慕情、◇ラバーズコンチェルト、◇ブルークリスマス、◇クリスマスメドレー、等々…。数えたらアンコールも含めて1時間で13もの曲を歌い上げた。

                  
                  ※ ミスターベースマンの柳真也
  
 彼女が現在いくつなのか、ウェブ上を調べてもわからなかった。おそらく40代後半から50代初めくらいの方ではないか、と思われたのだが…。曲の間に語る彼女のMCもなかなか楽しく、ヴェテランらしさが顔を覗かせるステージだった。

               
               >※ ドラムスの益子の写真を探したが一人で写っているのを見つけることができなかった。

 ほぼ満杯になった会場は、彼女の歌やメンバーの演奏に酔いしれた1時間だった。
 澤田真希をはじめ、メンバーの方々は札幌市内で精力的にライブ活動を展開しているようだ。機会があったら、そうしたところでのプレーにも耳を傾けたいと思った。


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