身近な問題として迫りつつあるのに、介護保険についての知識がほとんどなかった。今回お話を聞いたことを機に、私自身のためにも、その仕組みについて整理しておこうと思う。
10月6日(金)午後、北海道退職公務員連盟という組織の研修会があった。我が退職組織もその連盟の一員を担っているために、役柄上研修会への参加の要請があり、義務的(?)に参加した。
研修会のテーマは「介護保険制度の仕組みとサービスの利用について」というもので、講師は札幌市中央区役所保健福祉課保険支援係長の石川珠美氏だった。
石川氏は事前に断っていたが、話の内容は介護保険の入門編であり、運用など詳しい話は別の機会とするということで、介護保険に無知の私には好都合な話だった。ここでは、そこでお聞きしたことを私なりに整理しておくことにしたい。
まずこのことは常識的な知識の範囲内なのだろうが、介護保険には「第1号被保険者」と「第2号被保険者」があるということだ。その区分けは、第1号が65歳以上、第2号は40歳から64歳までの者とされている。
保険料については、両者ともに保険料を負担しているということだが、その額については細かい区分があるが、ここでは割愛する。
一方、介護保険のサービスを利用することについては、第1号は介護や支援が必要と認定された方は誰もが利用できるのに対して、第2号の被保険者は、初老期認知症や脳血管疾患など16種類の病気により介護や支援が必要に認定された方に限定されるという。
その介護や支援の認定については、申請から認定まで細かな流れを経て決定されるようで、私たち被保険者は「認定調査」に協力することだけで、あとは認定を待つだけということのようだ。
したがって、今私たちが知識として持っておくべきことは、札幌市の「地域支援事業」としてどのようなものがあるのか。また、相談窓口としての「地域包括支援センター」や「介護予防センター」がどこにあるかということを把握しておくことが必要と思われる。
介護や支援サービスの種類は多岐にわたっているが、それらサービスをどのように受けるかについては、それぞれの相談窓口において相談に乗ってもらうことになる。
そうした総合的なサービスの他、札幌市では「配食サービス」、「おむつサービス」、「徘徊認知症高齢者SOSネットワーク」、「高齢者あんしんコール」などの事業を実施しているということだ。
さて私の場合、介護や支援が必要となった場合には、「中央区第1地域包括支援センター」が相談窓口のようだ。また、介護を予防するための相談窓口としては「介護予防センター大通公園」がその任を担当していることを知った。
自分の場合、今のところしばらくはそうした相談の必要はないのでは、と思われるが、いついかなるときにそうしたことが必要となるか分からないということも事実である。
緊急に備えての知識を得ることができた今回の研修会は、私のように無知な人間にとっては有益な研修会だった…。
10月6日(金)午後、北海道退職公務員連盟という組織の研修会があった。我が退職組織もその連盟の一員を担っているために、役柄上研修会への参加の要請があり、義務的(?)に参加した。
研修会のテーマは「介護保険制度の仕組みとサービスの利用について」というもので、講師は札幌市中央区役所保健福祉課保険支援係長の石川珠美氏だった。
石川氏は事前に断っていたが、話の内容は介護保険の入門編であり、運用など詳しい話は別の機会とするということで、介護保険に無知の私には好都合な話だった。ここでは、そこでお聞きしたことを私なりに整理しておくことにしたい。
まずこのことは常識的な知識の範囲内なのだろうが、介護保険には「第1号被保険者」と「第2号被保険者」があるということだ。その区分けは、第1号が65歳以上、第2号は40歳から64歳までの者とされている。
保険料については、両者ともに保険料を負担しているということだが、その額については細かい区分があるが、ここでは割愛する。
一方、介護保険のサービスを利用することについては、第1号は介護や支援が必要と認定された方は誰もが利用できるのに対して、第2号の被保険者は、初老期認知症や脳血管疾患など16種類の病気により介護や支援が必要に認定された方に限定されるという。
その介護や支援の認定については、申請から認定まで細かな流れを経て決定されるようで、私たち被保険者は「認定調査」に協力することだけで、あとは認定を待つだけということのようだ。
したがって、今私たちが知識として持っておくべきことは、札幌市の「地域支援事業」としてどのようなものがあるのか。また、相談窓口としての「地域包括支援センター」や「介護予防センター」がどこにあるかということを把握しておくことが必要と思われる。
介護や支援サービスの種類は多岐にわたっているが、それらサービスをどのように受けるかについては、それぞれの相談窓口において相談に乗ってもらうことになる。
そうした総合的なサービスの他、札幌市では「配食サービス」、「おむつサービス」、「徘徊認知症高齢者SOSネットワーク」、「高齢者あんしんコール」などの事業を実施しているということだ。
さて私の場合、介護や支援が必要となった場合には、「中央区第1地域包括支援センター」が相談窓口のようだ。また、介護を予防するための相談窓口としては「介護予防センター大通公園」がその任を担当していることを知った。
自分の場合、今のところしばらくはそうした相談の必要はないのでは、と思われるが、いついかなるときにそうしたことが必要となるか分からないということも事実である。
緊急に備えての知識を得ることができた今回の研修会は、私のように無知な人間にとっては有益な研修会だった…。
出ちゃっ太さんのお歳では、まだまだそれくらいの認識の方がほとんどなんでしょうね。私も同じ、というよりもっと無関心だったですから。
しかし、寄る年波はこうしたことも視野に入れねばならない状況になってきました。
できるだけ介護保険には無縁でいたいと思っていますが…。
しかし人間一寸先は闇ですから、いつ介護保険のお世話にならないとも限りませんね。
塀から落ちて大怪我するとか…。