田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌の中心街は今…

2020-03-05 18:07:33 | その他

 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い外出自粛が要請されている札幌市の中心街はどうなっているだろう?と思い、本日午後(2時~3時)に駆け足で巡ってみた。ふだんとは違い、閑散とした印象が否めなかった中心街だった…。

 本日(3月5日)午後、所用があり郊外で一件用事を済ませ、その足で中心街に寄ってみた。有料駐車場に車を駐車したこともあり、駆け足で中心街(といっても主として地下街)を巡ってみた。

 この数日、私があまり戸外へ出なかったこともあり、あるいは閑散としているのでは?と思っていたのだが、それは思い違いで街は動いていた。考えてみれば当たり前のことかもしれない。私のようなリタイア組にとっては、不要不急の用件で街を彷徨することは避けなければならない。しかし、現役の人たちにとっては目に見えぬウィルスを警戒しつつも、自らの職務に立ち向かわねばならないことだから…。

 とは言いつつも、中心街を闊歩していた人たちは勤務に精励していた人たちだったのだろうか?私の目にはどうもまだ仕事に就いていない学生のような若者たちが目立っていたように思えた。それに対して、お年寄りはやはり少ないように見えた。

 それでは各所の様子を写真と共に見ていくことにしたい。

◆JR札幌駅西口

   

   ※ JR札幌駅西口の様子です。

   

   ※ 札幌駅の西口から地下のフロアに下りたところです。

 いつも混雑している札幌駅西口だが、ここだけはかなり閑散とした印象だった。朝夕の通勤時間帯はきっとそれなりに混雑しているのだろうが、私が訪れたとき(午後2時過ぎ)は明らかに普段とは違う様相だった。この時間帯に行き交う観光客などが減少している影響が出ているのでは、と思わされた。感覚としては通常の3割程度といった感じだった。

 

◆地下歩行空間

   

   ※ 地下歩行空間の人の通りです。

   

 大通りと札幌駅を結ぶ地下歩行空間は、札幌駅西口が閑散とした印象だったので「同じかな?」と思いながら向かったのだが、ここはかなりの人たちが行き交っていた。特に若者が多いように感じた。それでも通常よりはやはり少ない感じではあった。札幌駅が3割程度だとすると、地下歩行空間は5割程度といったところか?

 

◆地下街オーロラタウン

   

   ※ オーロラタウンの入り口を入ったところの様子です。

 ここは日常においても、ポールタウンと比べると通行量が少なく感じていたが、本日はその傾向がさらに顕著になっていたように思えた。オーロラタウンの全てを歩いたわけではないが、かなり閑散として寂しい感じがした。タウンに入居する各商店も危機感を募らせているのではないだろうか?

 

◆地下街ポールタウン

   

   ※ ポールタウンのやや中ほどまで入ったところの様子です。(午後2時半頃)

 ポールタウンに入ったとき、一見こちらは通常の賑わいに近い感じに思ったが、歩き進むにつれてやはり歩いている人の数は普段に比べ少なかった。それでもオーロラタウンに比べると人の流れは多いように思った。写真ではかなり少ない印象ではあるが…。

 

◆大通公園3丁目(地上)

   

   ※ 大通公園3丁目広場の様子です。

 本日は雪が降り続く天候だったこともあり、ほとんど人影は見られなかった。雪まつりも終わり、特にイベントも行われていないところに人など集まらないのは当然かもしれない。雪と戯れていた二人組が目立つくらいだった。

 

 というように、歩いてみた限りどこも新型コロナウィルスの影響を相当に受けている印象だった。こうした状況がいつまで続くのか?目に見えぬウィルスという微生物に少しオーバーに言うと世界中がおののいている。まるでSF映画の世界が現実になったようだ。テレビのキャスターが言う。「目に見えない怖さ、先が見えない怖さ」一日も早く、この怖さから逃れたいのだが…。

 



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