好調コンサらしくない試合運びで拙攻が続き５連勝を逃してしまった。たくさんのサポーターで埋まった赤レンガテラスのパブリックビューイングもほとんど沸く場面がなく、試合が終了してしまった感じだった。
※ 赤レンガテラスの１・２階が吹き抜けの二階部分にモニターが設置されている。
年金族にとっては所属する団体の会議とか、予約した講座などがないかぎり、その日をどう過ごすか自由である。その自由さが今の私にとっては心地好い。
今日などは天気も良く、さまざまな選択肢が考えられた。今の私にとって26日（日）に控えている「北海道を歩こう」で支笏湖まで33キロを踏破するための体力づくりが大きな課題である。先日９日も15キロほどウォーキングをしたが心もとない。そこでウォーキングをしようか？それとも近郊の山に登ろうか？と思ったのだが、コンサドーレの対松本山雅戦のパブリックビューイングがあることを知り、その誘惑に負けてしまった。
※ そのモニターに試合前のミシャ監督がインタビューを受けている場面です。
このところのコンサドーレ戦では、道東に住むサッカー狂のＴ氏と試合進行の状況をＳＮＳで交換しながら観戦することにはまっている。そのことが独りで観戦するより数倍楽しいのだ。そこで本日は私自身の戦評は省略して、二人の交換状況を記すことにする。そうすると今日の試合のおおよその状況は把握することができるのではと思われる。それではその状況を再現する。◇が私、◆はＴ氏の発言である。
（前半戦）
◆ミラーゲームで、膠着状態です。チャナがいないので、ポイントがないかな。
◇今日は赤レンガテラスでパブリックビューイングを観戦中。チャナは怪我なの？ミラーというより、やや押されていない？
◆チャナは怪我のようです。押され気味になってきましたね。
◇ここは耐えて、波が来るのを待ちたいね。
◆そうですね。耐えれば波がきますね。先制点が欲しいですね。
◇こんなにチャンスが少ないのは、やはりチャナ不在が響いているのかなぁ？
◆よく耐えた前半でした。後半、もっと動いて、シュート打ってほしい。
◆やはり、チャナは大きい。
※ 同じく試合前のトレーニングを行う札幌のエース鈴木武蔵選手です。
（後半戦）
◇得点の匂いがしないなあ…。
◆でも、前半よりリズムがでてきました。
◆惜しい。
◇会場がよ～やく沸いたよ。
◇なんとかなりそうな雰囲気になってきたね。
◆うーむ、痛み分け。
◇疲れたね。負けなかったのでヨシとしなきゃならないかな？お疲れさん。
◆お疲れ様でした。
※ 二階席から観戦中のサポーターの皆さんです。
二人の会話に度々登場するチャナとは、もちろんタイからコンサドーレに昨年入団し、大活躍中のチャナテップ選手のことである。いつもは彼がコンサの攻撃のタクトを振っているのだが、その彼が欠場したことがコンサにとっては痛かった試合だった。
五兎も六兎も追っているような私の生活だが、結果一兎も捕まえることができなくとも良いと思っている。現在の生活が充実しているという自分の思いに忠実に生きたいと思っている田舎オヤジである。
※ 階下でも椅子に座って観戦している人がいました。首が痛いだろうなぁ…。