田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

スノーシュー in 前田森林公園

2015-01-21 23:21:31 | スノーシュートレック & スノーハイク
 前田森林公園は冬を楽しむ人たちで賑わっていた。クロカンスキー、歩くスキーはもちろんのこと、ソリを引いた親子連れ、雪上パークゴルフ、そして愛犬族の散歩とさまざまに楽しんでいた。そんな中に一人スノーシューを履いてお邪魔した。 

          
          ※ 公園内で私が最も美しいと思える光景です。

 昨年、石狩川河口から三日間かけて河岸を遡ったが、その続きをしてみたい思いが募っている。(まだ決心はつきかねているのだが…)
 そこで、そのトレーニングも兼ねて今日(1月21日)、手稲区にある「前田森林公園」まで出向いた。
 昨日までの雪模様、吹雪模様が嘘のように晴れ上がり、風もなく、スノーシューには絶好のコンディションだった。ただ、数日来の降雪のため道幅が狭くなっているのには閉口した。

 道幅が狭く、道路が渋滞していたことも手伝って、我が家から1時間近くかけて10時30分頃に公園の駐車場に着くと、すでにたくさんの車が駐車していた。冬を楽しもうとする人たちがけっこういるようだ。

          
          ※ 駐車場にはこうした車の列が3列出来ていました。

          
          ※ 楽しんでいる人が最も多かったのは、意外にも雪上パークゴルフだったようです。

 さっそくスノーシューを装着し、雪原に出た。公園内はクロカンや歩くスキーのためにしっかりと整備されたコースが整っていて、そこでたくさんの人たちが汗を流していた。
 私はというと、そのコースから外れ、誰も踏み入っていない林間を歩くことにした。これが心地良いのだ。

          
          ※ 私の往く手には道はない…。

          
          ※ しかし、私の後には道ができる…。

 スイスイと前へ進むスキーに対して、雪原をただ黙々と往くスノーシューの何が楽しいの?と言われそうだが、誰も踏み入ることができない林間に踏み入ることができるところに無上の楽しみを感ずるのだ。
 しかし、その楽しみには代償が伴う。新雪が覆っていることもあり、スノーシューで踏み込むとけっこう足元が沈んでしまうのだ。ゆっくり、ゆっくり歩いているつもりでも背中には汗がしたたりはじめた。
 それでも快晴の空の下では気持ちが良い。公園内を2/3周くらいしたところで前田森林公園のシンボル「カナール」(人工池)のあるところまで来た。この水のある景色が前田森林公園の呼び物の一つなのだが、調べてみると、老化によって今年いっぱいは改修工事のために楽しめないらしい。

          
          ※ 写真中央部分がカナール(人工池)で、その周りはクロカンスキーコースになっていました。

 約1時間半かけて公園の外周を一周することができた。ここで昼食休憩をとり、午後からは、踏み跡をつけたところを再び歩くことにした。
 新雪の中を歩くのと、踏み跡をつけたところを歩くのとでは、当然であるが要する時間も、体にかかる負荷もまったく違う。トレーニングであれば、バンバン新雪を歩くのが良いのだが、そこまで追い込むこともあるまいと思った。公園内にみだりに踏み跡を残すのも気が引けことだし…。

          
          ※ 午後からは、自らが付けた踏み跡を辿りながらのスノーシューイングでした。

 都合、3周して今日のスノーシューを終えた。歩数計を見てみると11,927歩となっていて、一日のノルマも達成した。しかし、体への負荷は3万歩以上の負荷がかかったのではないだろうか?
 それにしては終えた後の疲労感をそれほど感じなかった。少しは日常のウォーキングの成果が出ているのだろうか?

 さ~て、石狩川はどうしょう??



《ウォーキング覚書》

 1/16~1/20の5日間は歩数に凹凸のある5日間だった。

 ◇1/16 11,314歩 ◇1/17 6,361歩 ◇1/18 15,184歩 ◇1/19 11,202歩 ◇1/20 11,698歩

 ◇5日間合計 55,759歩  ◇1/11~1/15の一日平均 11,152歩

 1/17は白石でイベントがあり、その帰りをウォークに充てよう思ったのだが猛吹雪のため地下鉄一駅間分で諦めてしまったため歩数が少なくなった。その補充でもないのだが翌日1/18は豊平橋を渡ったところにあるルネサンスサッポロホテルで講演会があり、その往復をウォークとしたため歩数が増えた。ということでこの5日間も無事一万歩をクリアすることができた!