田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 73 中央区・宮の森公園めぐりコース

2009-04-22 23:08:11 | 札幌ウォーク & Other Walk
 わずかな距離を歩くだけで4つの公園を巡ることができましたが、札幌市が街区公園づくりに積極的に取り組んでいることを伺わせてくれました。

 過日受講した市民カレッジで、札幌市では半径250mに一つの街区公園(以前の児童公園)をつくることを基本計画としていることを伺いましたが、まさにここの地区はその理念を具現化している地区と見ることができました。

 コースの正式名中央区・のんびりゆっくり宮の森の公園めぐりコース(コースマップはこちら 1.7Km)のスタート地点「宮の森児童会館」(宮の森2-5)へは春風に乗って自転車で向かいました。
        

 宮の森児童会館のすぐ前が「宮の森ジャンボ公園」(3787㎡)です。他の公園と比較しても大して大きくはない公園になぜ「ジャンボ」と命名したのか、私にはクェッションでした。公園では近くの保育園児が保育士と楽しく遊んでいました。
        

 周辺は規模はそれほどではありませんがたくさんのマンションが建ち並び、「宮の森」ブランドが人を呼び寄せていると感じさせられました。
        

 ジャンボ公園から2区画(200mくらい?)も歩いたでしょうか?次に現れたのが「宮の森グリーン公園」(8559㎡)でした。こちらは巡り歩いた4つの公園の中では最も大きく、遊具もたくさん並んでいました。公園で楽しんでいる人も多岐にわたり、車に子どもの自転車を積んできて公園で遊ばせている親子もいました。
            
    
 そこからまた2区画ほど行くと今度は「宮の森くまの子公園」(1547㎡)がありました。こちらは規模も小さく遊んでいる子も見かけませんでした。
        

 くまの子公園からはしばらく住宅街を歩きます。コースの途上には商店などはいっさい見当たらず、純粋の住宅街といった感じです。
 そうしているうちに現れたのが「宮の森公園」(2456㎡)です。名前からして周辺の公園の元祖のような名前を戴いていますが、公園にはお年寄りが好む(?)ゲートボールコートが設置されていました。
        

 資料によるとこの辺りの公園は住民がボランティアで公園を整備しているとありましたが、ちょうどこの公園では一人の老人が公園の樹木の選定をしていましたので、後ろ姿を写真に撮らせてもらいました。
        

 ところで私はこのブログの最初に「街区公園」という耳慣れない言葉を使いました。私も初めて知った公園のカテゴリーだったので札幌市のホームページで調べたところ次のように載っていました。
「主に街区の住民を対象とした標準的な施設が配置された公園です。250m以内の距離で行けるように配置され、標準規模は0.25haです」と出ていました。
 担当者の説明では、以前は児童公園としていたものが改称されたということです。改称されたことによって児童公園に置かねばならない遊具などについての縛りが無くなったということでした。これも少子高齢化の流れの中での改称(改正)のようですね。
 ちなみに私が調べたところ札幌市内にある街区公園の数は2,304という大変な数の街区公園があるようです。(参考までに全公園数は2,649だそうです)
《ウォーク実施日 ‘09/04/18》