田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ブログが本に!

2007-12-05 20:57:17 | その他
 「ブログが本になりました!」
と言っても、残念ながら私のことではありません。
 ブログ上で知り合うことになった苫小牧市立苫小牧東小学校の高松雅弘校長先生が「ピーマン校長の泣き笑い」~あったかブログ★四季物語~という本を出版されたのです。(ここをクリックして参照してください)

 ブログ上で12月1日発売開始と伺い、さっそく買い求めました。
 内容はブログ上でも公開されている「ピーマンのハッピーアドバイス」、東小学校が力を入れている「ビオトープ」の項、子どもの悩みに答える「赤いポスト」などから成っています。
 特に枚数を割いているのが「ピーマンのハッピーアドバイス」です。
 高松校長先生が家庭に直接語りかけながら、家庭教育の大切さを説いているものです。

 家庭に語りかけることを意識したからでしょうか、高松校長先生の言葉遣いに大きな特長があります。
 それは、「~ですね」、「~ですよ」、「~なんです」…、という柔らかな語りかけです。
 けっして押しつけではない、そこには「一緒に考えていきましょう」、「共に子育てをしていきましょう」という高松校長先生のメッセージが読み取れます。
 
 言葉遣いだけではなく、内容そのものも慈愛に満ちていて、読んでいる者を共感させるお話に満ちています。
 平易な言葉で綴られたこの本を、私は一気に読ませていただきました。

 併せて、苫小牧東小学校のブログ「ひがし小の子は太陽の子」を紹介させてもらいますが、このブログの特長は学校のあらゆる部署の先生方が書き手になっているということです。
 私はこのことがとても「素晴らしい!」と思っているのです。

 このようなブログの発信によって、先生方も、保護者も、地域の方々も、多くの関係する方々が一つの方向で「子どもを育てよう!」としている姿を見て取れるような思いです。
 ぜひ、一度苫小牧東小学校のブログ「ひがし小の子は太陽の子」にアクセスしてみてください。