AKira Manabe ブンブン日記

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ホスピタリティを学ぶ

2013-02-28 00:10:02 | Weblog
ホスピタリティとはお客さまの心に寄り添うこと
(人とホスピタリティ研究所 高野 登)


◆◆ブロツクスセミナー

ビデオDo!itで有名な株式会社ブロツクスさんのセミナーが岡山であり、小山マネージャー、徳永店長、坂本チーフと行ってきました。

講師は、前から会いたい会いたいと思っていた、元リッツカールトンの支配人である、人とホスピタリティ研究所の高野登さん。

予想以上に素敵な紳士でした。


◆◆テーマは…
「仕事を輝かせるホスピタリティマインド」
~プロの仕事人として身につけるべき感性とは何か?~

久しぶりに「よかったぁ~」と思える研修でした。



★お客さまが来ないのではなく、行く理由がないから来ない。行く理由づくりをしているか。

★結果にフォーカスするのではなく、その結果を得るための、原因、要因にフォーカスをする。

★お客さまのために…という考えは上から目線になる。
お客さまの立場になって考える。

★おいしい物を提供する…ではなく。
おいしく物を提供する。

★人を使う…ではなく。
人を生かす。

★いい仕事をするためには、日々の「心の筋トレ」が必要。

★心の筋トレとは、誰にも見られていないところで、ちょっといいことをし続けること。

★サービスはお客さまとの約束。
ホスピタリティは相手の立場になって、心に寄り添って考えて提供するもの。

★会社の仕事の仕方である「型」を作っていくこと。

★昨年と違う自分。
先月と違う自分。
昨日と違う自分。
常に成長を意識すること。

★今、自分が変われることはないか考えて実行する。

★トップが率先垂範すること。



◆◆言葉の重要性

すべての内容、特に言葉のちょっとした使い方で、見える景色がガラリと変わることを体験しました。


おいしい料理を提供する。

から

おいしく料理を提供する。

あっ!そうか!


とたくさん、たくさんの小さな、しかし、とても大きな気づきがありました。



◆◆あいさつだけで増客

高野さんが指導した会社で、あいさつを二倍の大きさで実行した会社があったそうです。

決めたことはたった2つ。

1、あいさつを二倍の大きさでやる。
2、上司から先にあいさつする。

これだけでわずか2ヶ月で会社が大きく変わり、増客が達成できたそうです。


これは物事の本質をついた行動ですね。

変化とは誰もやったことがないことをやるのではなく、当たり前のことを誰にもできないレベルでやることだと改めて確信しました。


早速生かさなくては!ね。