AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

全社一丸となって

2008-07-19 03:00:14 | Weblog
◆◆マンマミーア

今朝は経営研究会の会員さんの会社に企業訪問しました。

株式会社マスタさんで、屋号は“マンマミーア”さんと言います。

カフェと雑貨にウエディングをやっています。

ウエディングを強化するために、ちょうど改装中でした。

同じ飲食をなりわいとするもの同士、色々意見交換しました。

これから地方都市で収益をあげる難しさ。(地方経済は一番に疲弊します)
原材料費の高騰をどう乗り切るか。

結論は、全社員一丸となって問題や障害を乗り越えていくしかない。
解決策は人材育成。

問題の共有
危機感の共有
業績の共有
情報の共有
こうした共有が図れていないといけないという結論でした。

小さい会社には小さい会社しかできない戦い方がある。

大手企業と同じやり方では、中小企業は生き残っていけない。

手間暇かけたり、めんどくさいことをきちんとやったりすることですよ。


◆◆不人気ナンバーワン

今、外食産業は就職したくない業種、不人気ナンバーワン産業です。

昨日午後、大手すかいらーくの契約店長が過労による突然死に労災が認められたとのニュースがありました。以前はマクドナルドも取り上げられてましたね。

マクドナルド、すかいらーくと言えば外食最大手です。

このようなニュースが外食産業の就業離れを起こしている原因だと思います。

また外食産業は給与の割に、要求が高い。時間が長いなど問題が山積みの業種です。食事を提供してるんだからしょうがないでは、済まされない問題です。


大手は人を会社の都合だけで教育し、業績重視でやってきたツケや歪みがでてきています。

企業ですから、業績を上げることは最も大切なことですが、そこに人がいることを忘れたやり方では、働きたくなくなるのは当然です。

マスコミの報道も、ほんの一部のマイナスを取り上げ、あたかもすべてがそうであるような報道にも問題があると思います。

人が幸せになるために会社はあるのに、不幸を量産し続けている。

生産性の低さ。長時間労働。その割に低い給与体系。身につけなければいけないスキルは多いなど、マイナス面を見るとキリがありません。

私はこうした問題があることをきちんと認識した上で、愛をベースにしたパートナーシップ経営を目指しています。

乗り越えない課題はたくさんありますが、私の人生を捧げるだけのことはあると思っています。

マイナスの報道を聞き、目にするたびに頑張らないと!と思います。


◆◆幹事会

電車を乗り継ぎ、飛行機を使い、六時間かけて松山に無事到着しました。

そのまま同友会の幹事会に出席しました。

今日は次回の例会の事前報告会で、JOWアメニティの松岡社長が報告してくれました。

すごく勉強になるレベルの高い報告でした。

建設業界は今すごい危機に直面していますが、そんな中、きちんと外部分析、自社分析を行い、次の手、いわゆる明日のめしの種を考えている素晴らしい報告でした。

自社を振り返ってみると、まだまだ甘いと感じました。

今始まったさまざまな経営課題。まだほんの入り口です。

今後のことを考えると、私はじめ幹部全員の意識の変革が必要であると、しかも急務であると感じましたよ。